あらすじ
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5万円からはじめて1億円を作る株式投資について、初心者のためにわかりやすく解説する入門書です。株式投資は「運」に頼るものではなく、「法則性」で勝ち抜くもの、とする著者の株式投資メソッドを公開。投資家1000人への取材データに基づき、豊富な失敗例から学んだ実践的な「負けない銘柄選び」の極意をお教えします。投資関連の著書累計が140万部を超えるベストセラー著者による解説。
【目次】
序章 1億円作りのカギは銘柄選び
第1章 企業研究から1億円を作る方法
第2章 世の中を定点観測して1億円を作る
第3章 業績の変化を見逃さずに1億円を作る
第4章 株価水準から判断する手法で1億円を作る
第5章 1億円を作るために学ぶべき買い&売りの極意とは
第6章 買い&売りのタイミングを計るテクニカル手法
巻末特典 検証! 損した投資家 得した投資家
【著者について】
安恒 理(やすつね おさむ)
1959年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、出版社に勤務。月刊誌の編集に携わったあと、ライターとして独立する。マネー誌への執筆をはじめ、投資、ビジネス、スポーツ、サブカルチャーなど幅広い分野で活躍。株式投資歴は、1987年のブラックマンデー以降、35年以上に及ぶ。ウェブマガジン配信サービス「foomii」にて「株・銘柄選びの極意『今週のイッパツ勝負』」(短期投資)を配信中。また、Web媒体「現代ビジネス」にて中長期投資銘柄を紹介している。投資関連の主な著書に『いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂4版』(高橋書店)、『マンガでわかる最強の株入門』(新星出版社)など。投資関連の著書は累計140万部を超える。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
株の選び方や買うタイミングを決める方法や指数などわかりやすかった。今は勉強不足で考え始めるとぼんやりしてしまうが、本気で投資をするときにもう一度読みたい本だと思った。とはいえ、相場は二分の一の運だと思う。
Posted by ブクログ
自分の「アンテナ」を張り巡らして日ごろ利用しているコンビニやスーパーなどで、新商品が出たらこれは売れるかどうかという目で見る。
決算短信は会社の「通信簿」だと著者は述べている。
この中にはさまざまな情報が載っているが、特に重要なのは営業利益。
「本業の儲け」を示すからだと指摘している。
「最高益」という言葉を見つけたらこれは買いだと思って買っても株価が上がるどころかサッパリの場合もある。
著者は、「最高益」という実績は、過去のデータです。これからも業績が上がっていくかということとは無関係ですと述べている。
「日経マネー」や「ダイヤモンド・ザイ」のようなマネー雑誌やネットで、「推奨銘柄」が載っている。
買っても売るタイミングは分からない。
株は買うより売りのタイミングを計るほうが難しいものですと指摘している。
株価が大きく変化するのは、赤字から黒字に転換する「黒字転換銘柄」、通称「クロテン」銘柄の株価は常勝力が強いでしょうと述べている。
確かにインパクトがあるからなあ。
株式投資は、自分自身との戦いでもありますと著者は述べているが、そのとおりだな。
まだまだと欲張っていると利益が少なくなったり、場合によっても売りそこねて赤字になったり。
メンタルを鍛える必要もあれば、日頃から情報収集して分析することも必要なので、楽して儲かるなんてことはない。