あらすじ
――この家には、家族ではない人たちが住んでいる。
児童養護施設の新米職員・咲倉あさひは、グループホーム「すみれの家」のスタッフとして着任することに。
そこには、年齢や性格、境遇が様々な5人の少女が、“本当の家族”のように住んでいた。
明るく礼儀正しい彼女たちの姿に胸を撫で下ろしたあさひだったが、時折垣間見える見えない傷は、想像以上に深くて濃いものだった。
虐待・ネグレクト・親の精神疾患など、さまざまな過去を抱えグループホームで暮らす少女たちと、家族ではない職員の絆の物語。
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匿名
真摯に向き合う
場所柄、入所している本人しかわからない過去の暗くて悲しい経験などに、スタッフとしてどのように向き合い支えていくべきなのか、深く考えさせられる内容でした。
ではない1
う~ん。おそらく、この違和感の残るような難しいようなカンジが、リアルな現実なんでしょうね~。一見フツーの良い子のように見えても、実はいろいろなトラウマなどを抱えている背景があって...。やるせないし、何が正解なのか考えさせられますね。
無料の分を読みました。うーん。難しい内容ですね。放っておけばいいよ、の子、言いたいこともわかるし何で自分はして貰えなかったのにこの子はしてもらえるんだ、って嫉妬?もあるよね。生理あるって事はそこまで子供じゃないと思うけど、この手の問題は根深いから…。そしてお料理下手の職員さん、ちょっとテキトーすぎる…。