あらすじ
普通のサラリーマンでも、いますぐ人生は変えられる! 週末だけで世界一周を達成した「旅するサラリーマン」が綴った働き方、生き方の選択肢を広げてくれるエッセイ、新章を加えて文庫化。
働きながら、どこへでも行ける!
キューバの街中で見つけた一番の絶景、お洒落なジェントルマンを探しにコンゴ共和国へ、サウジアラビアでSNSが大炎上!?
社会人3年目にひょんなことから旅に目覚め、週末と貯金を使い、3か月で5大陸18か国への世界一周を達成した「旅するサラリーマン」が旅を通じて自分らしい生き方、働き方を見つけていく“奇跡”の物語。
*本書は2016年6月に小社から刊行された『サラリーマン2・0 週末だけで世界一周』を改題の上、文庫化したものです。
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Posted by ブクログ
とても読みやすい本だった!
一見、旅の本に見えて、世界をリーマントラベラーと回ってる気になりながらも、「できないことなんてない」というメッセージがひしひしと伝わってきた。
世界一周=時間がかかるものという考えしかなかったけど、週末だけで世界一周というように色んな旅の形があるな〜まだまだ旅人レベル上げれるなと感じた。
Posted by ブクログ
何かで紹介されていた。
たまたま行った海外旅行にはまり、会社員を続けたまま世界中を旅したという著者のエッセイ。
海外旅行には行きたいが、金曜日の夜に出発して月曜日の朝に帰ってくる旅行を続けたくはない。お金も大変だが、体力的につらい。この著者はそれを上回る楽しさがあったから、できたのだとは思うが。
コロナ禍を経て、海外旅行はずいぶん変わってしまったので、その前にたくさん旅行ができたのは、この著者にとってラッキーだったと思う。今同じような旅行はできない。
世界情勢も、自分の身にも何が起こるかわからないから、本当に「行けるうちに行っとく」という考えは大事だと思う。
Posted by ブクログ
月曜から金曜までサラリーマンとして働きながら、休日にはトラベラーとして世界各国を旅するリーマントラベラー。
とても夢があると思った。でも真似するには結構な体力が要りそうだ。
私はサラリーマンではないので、彼のような旅の仕方はしないと思うが、サラリーマンならではの旅の仕方など彼のような旅をしたい人には参考になることがたくさん書かれていると思う(上司への根回しなど、笑)
それだけでなく、旅行記としても面白かった。
キューバで触れた地元の人々の優しさや、サウジアラビアのサッカーワールドカップのアジア予選を観戦したエピソードなど、なかなか出来ない経験は読んでいて楽しかったし、少しだけその国の文化を垣間見られた気がした。
香港のインターコンチネンタルの話は、出来過ぎていて本当なのか少し疑ってしまう。きっと彼は相当「持っている人」なのだろう。
とはいえ、彼のキャラクターがその旅を面白くさせるのだと思う。彼自身も言っているように、こちらの考え方次第で旅の面白さはいかようにでも変わるのだと思う。
不可能だと思っていたことの数々を可能にしてきた彼に習って、「できない」と自分で決めてしまわないようにしたい。
Posted by ブクログ
「ANAワールドエアーカレント」へゲスト出演されていた著者を知り、興味津々。最近立て続けに2泊3日で国内旅行することがあり、「こんなに短い期間でも充分楽しめることができる!」と実感していて、週末海外旅のコツを本書で学んだ。やはり普段からメリハリをつけて仕事をすること、やりたいことがあるから時間を大切に使うこと、人との関係を良好に保っておく事は必須。どうしても行きたい展示会があるため、来月代休を組み合わせて、2泊3日でソウルに行くことにした。ワクワク。行こうと思えばどこにだっていけるかも!
Posted by ブクログ
神戸大学経営学部卒、体育会系、東京の広告代理店勤務、というプロフィールに、勝手に人種が違うと卑屈になってしまうところがあったが、週末だけで海外にこんなにも行った人がいる、世界一周すらしているという事実には勇気づけられた。できないと思っていたことができた喜び・驚きは大事にしたいと思っている。著者も旅を通じて自分ができないと決めつけていただけだと気づく。自分も週末海外旅行にトライしてみて、できないと思っていたけどできたことを増やしたいと思う。
Posted by ブクログ
「まだまだ知らない生き方」「もっといろんな生き方が知りたい」
観光地より人に会いに行く。魅力的な旅の仕方だと思いました。
体力的にも金銭的にも著者のような旅はできませんが、働き方と自分の生活を見直して、旅に反映させる過程は参考になりました。
Posted by ブクログ
やりたいことを叶える行動力がすごいと思った。海外旅行は行きたいがなにかと理由をつけて行けていない自分の背中を押してくれる気がした。ここまでの頻度だと流石に疲れてしまうが、自分も海外で異文化に触れてみたいと思わせてくれる一冊だった。
Posted by ブクログ
文庫王国から。趣向は人それぞれだな~、としみじみ。自分の場合、出入国手続きのための時間が凄く嫌なので、どうしても海外<国内、って思っちゃう。まして数日の滞在のために出入国の手間を掛けるとか、ちょっと考えられんことに思えちゃうんですが、やっちゃえる人はやっちゃえるんだな、と。本の内容自体は、追体験って意味で結構楽しめたけど。
Posted by ブクログ
実は、生き方には選択肢があるということに気がついたことが、旅を通じて起こった、僕にとっての一番の奇跡なのかもしれません。
「自分が死ぬときにどうなっていたいか」を考える
自分の強みを見つけるために、「何か新しいことを始める」必要はまったくないと思います。まずは「自分の過去を精査」して、自分の好きなことや得意なことを見つけ、自分だけの希少性をつくってみることをおすすめします。
「社畜寸前でもサラリーマンを謳歌する能力」×「弾丸旅行に行きまくる能力」×「伝える力」=「リーマントラベラー」
最終日に現地の空港に到着したところで、時計を日本時間に戻して日本時間で過ごすようにしています。
Posted by ブクログ
週末の休みだけを使い世界一周を達成した、そのノウハウと著者の考え方。週末だけでは世界一周はできないその固定概念を変えること(日本にいる時間はトランジット)。イベント(NBAの試合など)などの小さい頃の夢がキッカケになる、心意気だけで簡単に海外旅行にはいける。