あらすじ
大切な誰かを喪った人が行き着く、ちょっと不思議な喫茶店「こかげ」。社交的なキッチン担当・千景と、人見知りな接客担当・テル。正反対な姉弟が営むこの店に、今日も喪失感を抱えた人々が訪れるのだった。姉を殺されたテルの元同級生、尊敬する曽祖父の秘密を知った少女、生まれつき「歩けない」男の子。彼らの様々で大きな想いを、千景とテルが「弔いごはん」で晴らしていく。心とかす喫茶店の物語、ここに完結――。
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伏線回収に涙涙涙
『ヤンキーくんと白杖ガール』のうおやまさんの作品だと言うことで、1巻から読んでましたが、この最終巻となる3巻を読んで、もう感動の大号泣。思わず1巻から全部読み返して、またまた大号泣。。
これまでの千景とテルと「喫茶こかげ」をつなぐさまざまなエピソードが、一気につながる伏線回収の見事さで、胸いっぱいになりました。改めて『ヤンキーくんと白杖ガール』も読み直したくなりました!
匿名
どのストーリーも素敵✨
悲しみ、絶望と向き合って、乗り越えた先の救いと希望が胸に沁みる物語でした。1巻からの登場人物との繋がりも素敵でした。
いつかまた続刊が出たら買いたいなぁ。