【感想・ネタバレ】営業の神様 ヤマナシさんが教えてくれたことのレビュー

あらすじ

挫折寸前のダメ営業マン・早崎郁之はひょんなことから業界で「営業の神様」と称されるヤマナシと出会い、教えを乞う。行きつけのカフェで始まったヤマナシによる営業レッスン。最初は半信半疑だった早崎も、ヤマナシの教えを実践することで徐々に成果が出始める。

ヤマナシの教えの根底にあるのは彼自身が「愛のセールス」と呼ぶもので、「営業を愛する」「商品を愛する」「お客様を愛する」「自分を愛する」という4つの哲学に基づくもの。それはアポイントの取り方からクロージングに至るまで、非常識なまでに徹底した顧客ファーストを実践するものだった。

「営業の仕事とは商品を売ることではありません」「営業はお客様の人生を幸せにする聖業なんです」「世界で一番、お客様よりお客様の幸せを考えてください」「お客様のためであれば、他社の商品を薦めても構いません」「お客様の最大の痛みは何か?を常に考えるのです」「すべてのセールスは愛です」一見非常識ながらも、話を聞けば聞くほど「なるほど」と思わせられるヤマナシの教え。早崎はその教えを愚直に実践することで、あと一歩でトップセールスというところまで上り詰める。しかし、そんな早崎のもとから突如、ヤマナシは姿を消してしまう…。果たしてヤマナシはどこに? そしてその意図は? 本書はダメ営業マンが「営業の神様」の教えにより、苦悩しながらも成長していく感動サクセスストーリー。営業の神様から教えてもらったのは、単なるテクニックではなく、仕事、そして人生を成功に導く大切な教えだった。

※カバー画像が異なる場合があります。

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Posted by ブクログ

営業の本質を分かりやすくまとめた本。人は必ず真の欲望であるスーパーウォンツがあり、それを実現できるものであれば購入してくれる。相手のことを愛し、如何に相手のことを聴いて理解して、スーパーウォンツの実現を提案出来るか。
営業職では無い自分でも非常にためになる内容だと思う。

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2025年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1.営業を愛する
商品を売るのではなく、お客様の親友になったつもりで、親友の人生を心からよくしたいという気持ちで話を聞く

2.商品を愛する
営業マンが買いたいと思ってない商品をお客さまが買いたいと思っているわけない。欠点をも美点へ

3.お客様を愛する
相手を完全受容、完全肯定する。お客さまが大切にしているものを営業マンも大切にする。お客さまの痛みを知る

4.自分を愛する


お客さまの人生の1番の理解者になる。お客さまの応援団長になる。この4つの愛があれば営業力が上がるだけでなく、人生が豊かになる。

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2025年02月19日

Posted by ブクログ

その人がその商品やサービスを通じて得たいと思っているもの。誰かに愛されること、受け入れること、認められることが本当の望み、真の欲望。
自分と同じ目線でどんな未来を叶えたいかを一緒に考えてくれて自分の価値を認めてくれて大事にしてくれる人が薦めてくれる商品がいいと思う。その人の人生を本質的に良くしようとする立場になれるのが営業の仕事。

顧客の真の欲望を満たすために相手を知り尽くすこと、基本中の基本を忘れずにいたい。

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2024年11月13日

Posted by ブクログ

新幹線の中で一気読みしました。泣けてきて困った。空いてる車内で助かった笑
仕事への姿勢を学びました、ありがとうございました。

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2024年06月22日

Posted by ブクログ

営業で必要な考え方、お客様との向き合い方について深く学ぶことができました。
自身の利益だけではなく、相手のために何ができるのか、それを今回エピソードを踏まえて落とし込めたので良かったです。全体を通して小説のような読みやすさになっているので、最後まで飽きずに読むこともできました。
営業を進めていくなかで、自分との向き合い方、そして家族との向き合い方なども触れられていることは印象的で心に残りました。

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2025年09月22日

Posted by ブクログ

本書から、営業の手順やテクニカルなことよりも、営業として本質的なことを先に理解しておくことが大切だと学びました。営業として本質的なことを理解できていると行動が変わることにつながり、結果も変わることにつながります。本書を読むタイミングとしては営業に出てから少し経ってから読むと良いと思います。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

2025.5.6〜5.14
営業を愛する
商品を愛する
お客様を愛する
自分を愛する
愛のセールスによって、営業を成功に導きましょう、という実話をもとにした物語。
顧客のスーパーウォンツを探ってアプローチするために、セールストーク等ではなく根本の営業姿勢を改善する指南書。

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2025年05月14日

Posted by ブクログ

営業=商品を売る、論理的に話して説得するという概念を取っ払ってくれた。少しばかりヒントを得られたような気がする。

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2025年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

営業マン必読の良書
当たり前の内容ではあるが理解そして実践出来ていない内容が分かりやすく具体的に記載されている

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2024年12月09日

Posted by ブクログ

私は営業マンではありませんが、この本を読んだあと、とても営業をしてみたくなりました。この本に書いてあることをしっかり行えば、絶対に上手くいく気がします。

① 営業の本質は「愛」
② 人は自分の人生を肯定して、ささやかな夢を実現する場所が欲しいだけ。それを叶えてあげるのが「営業」の仕事。
③ 見た目で大福の中身は分からない。商品を相手に売りたいなら、自分自身がこの商品を愛さないといけない。
④ 物事は、どちらから見るかによって欠点にも美点にもなる

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2024年11月03日

Posted by ブクログ

営業は愛の塊であることを教えてくれる小説。

社会人の方は全員読んだ方がいい本でした。
例え営業職でもなくても、仕事とは人に仕事をつなげる仕事なので、全員が営業と僕自身が考えています。

相手のこと、商品のこと、自分のこと全ての人生のために愛を持って行動する大切さを教えてくれます。

今仕事のことで悩んでいる方にはぜひ読んでいただきたい。
学びの多い本でした。

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2024年09月23日

Posted by ブクログ

営業に対する考え方が変わる一冊
特に人間関係や信頼の重要性について強調している点が印象的でした。
物語形式で展開しているので、読みやすく、営業の本質を深く理解できる内容になっています。

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2024年08月24日

Posted by ブクログ

ストーリー調で読みやすい。
ただ、物語自体はライトすぎるので、短編小説と思って読むのが良いかも。そもそも小説としては読まない方がいいか。

・真因を探る、ニーズの裏側を探る
・体験を想像する
・自分を愛す

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2024年10月09日

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