あらすじ
・秋葉原無差別事件、加藤智大死刑囚
・あさま山荘元連合赤軍、坂口弘死刑囚
・横浜港バラバラ殺人事件、池田容之死刑囚
・相模原障害者施設26人殺傷事件、植松聖死刑囚
…etc.
ニュースでは報じない、生々しい実情を描くノンフィクション!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
あさま山荘の事件の犯人の健康法が衝撃的だった。
筆者が衛生夫として、拘置所でお務めに行ってたからこそ、残せた記録ではあるが、筆者は再犯しないよう努力してほしい。
Posted by ブクログ
拘置所に収容されている人物の髪を切る係があるということ自体知らなかった。そんな珍しい仕事を実体験に基づいて著していることに意義があると思う。物書きでもなんでもない方が執筆しているだろうから仕方ないのだが、もっとつっこんだ話を期待したし、最後の方で「収まりきれなかったエピソードが多々ある」とあるが、もっと知りたかった。
Posted by ブクログ
死刑囚に対する気かけをくれるエッセイ集。
今回は小説ではなく、エッセイです。
理髪係が死刑囚や罪人の髪を切るきっかけで人間性や拘置所の実情を知ることができました。
理髪係も罪を犯した人がやるなど、拘置所について知らないことが多く学ぶことが多いエッセイでした。
死刑囚は幼少期の環境などが大きく影響して、罪を犯してしまうのかも知れません。
罪人の常識は非常識だろうけど本人からしたら常識です。
未知の世界をするいい気かけになりました。
Posted by ブクログ
死刑囚の理髪係なんてあるんだ‥と思った。散髪しているだけだけど、その人の人間性が見えてくるような感覚になった。私は白石元死刑囚の散髪の様子が印象的で、別のドキュメント本を読んだときに、「性に執着、生に無頓着な男」という印象を抱いたのだが、その通りだった。腰まで髪を伸ばして坊主にするサイクルって、髪が鬱陶しすぎでしょ‥。
Posted by ブクログ
漫画絵の表紙だからコミックだと思ったら違っていて驚いた。正直表紙で損してると思う。
物珍しい内容ではあるけど、ものすごく刺激的かと言われればそれほどでもない。
当たり前だけど散髪してる間のことしか書かれていないから、表層的なことと著者の想像の範囲のことしか書かれていない。
別につまらないわけじゃないけど、帯に出ている死刑囚についての刺激的な話を期待しているなら肩透かしを食うかも。(むしろ帯に出てないところの方が刺激的じゃないかと思った。ヤクザの話とか)
私は並行して大道寺将司の本を読んでたから、もし彼が生きていて著者が散髪してたらどう書いただろうなと思った。
ちょっとした野次馬本といったところ。