【感想・ネタバレ】敵国に売られた令嬢は、化け物伯爵といわれた英雄の寵愛に身を委ねるのレビュー

黒田美優 / 堤

戦争で負け、敵国の伯爵との政略結婚を命じられた公爵令嬢シディ。相手は、この国を滅ぼした、冷酷で化け物のような人物という噂だ。まるで売られていくも同然ではないか――周囲の悲嘆をよそに、シディは気高さと誇りを見失うことなく黙ってそれを受け入れた。国境を越え、伯爵家に向かう道中で馬車がぬかるみにはまって立ち往生してしまうシディ。そんなシディの馬車を助け出してくれたのは、偶然にも結婚相手のリオン・マーティン伯爵。シディはリオンが本当は優しい人物であることを知って、喜んで結婚式に臨むのだった。だが、あろうことか、リオンは王に呼ばれたことを理由に式の途中でシディを残して退席してしまう。英雄と讃えられ、王のお気に入りであるリオンを、よく知りたいと考えるシディと、いつも不愛想で不機嫌なリオン。やがて二人はすれ違いながらも少しずつ距離を縮め、互いを求め合うようになる。しかし、そんな二人の関係を疎しく思う者たちがいた……。

[匿名 · ★★★★★]

よかったです

猛獣を手懐ける可憐な令嬢の話でした。怖くないよ〜みたいな（笑）
嫌がらせをしてくる男女はいましたが、小物感満載でした。まぁ、ヒーローが出世するきっかけになったのでよかったのかな?

＃ほのぼの ＃癒やされる

[匿名 · ★★★★☆]

いい人のお話

シディがリオンと仲良くなっていくのが心地よい話。
邪魔する人もいるけれど、あまり他の登場人物に印象が残らない感じ。
気持ちよく読み進められるけれど、終わり方が唐突すぎてびっくり。
ということで星一つ消しました。