あらすじ
毒を浄化することができる不思議な花鈿を持つ黄明凛は、ひょんなことから皇帝・青永翔に花鈿の力を知られてしまい、寵妃を装ってお毒見係を務めることに。実は明凜は転生者で、ここが中華風ファンタジー小説の世界だということを知っていた。小説の中で明凜の“推し”である皇帝夫妻は、主人公の皇太后に殺されてしまう。「彼らの幸せは私が守る!」そう決意し、入内したのだが……。いつまでたっても皇后は現れず、永翔はただのお毒見係である明凛を本当に寵愛!? しかも、永翔を失脚させたい皇太后の罠が二人を追いつめ――?転生妃と訳あり皇帝が心を通じ合わせる後宮物語、ここに開幕!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
毒を浄化できる特異体質の主人公は
後宮に入って皇帝の毒見係に。
特異体質の上、転生者で、しかも知ってる物語の中。
流行りを詰め込んだような内容でした。
結局、物語の相手方(?)は現れず
主人公がどうにかこうにか。
途中から、その話はどこへ? な展開に。
それどころではない、になっただけですが。
すごいお約束展開が最後に出てきましたが
結局『物語』の本筋(?)はどこに行ったのでしょう?
名誉、守れて良かったは良かったのですが。