あらすじ
冒険者のエランは、同業者に逆恨みされて謂れのない借金を背負わされ、性的な要素の強い非合法な見世物小屋で働くことになる。そこの主人であるルチアは膨大な魔力の持ち主で、エランは合意とはいえ半ば騙されるような形で「ルチアに身体を求められれば従ってしまうし快楽を感じてしまう」という洗脳に近い契約を結ばされる。最初は契約で従っていたエランだが、ルチアが人間と魔物の間に生まれたがためにどちらからも迫害されていたという過去を知ると同時に、大人びた彼の子供じみた一面を垣間見て、庇護欲を抱き始める。ルチアもまた、契約が適用されない場面でも自分に従うエランを、無意識のうちに大切に思い始め…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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んー
ぶっちゃけ触手ものでした。
不憫受けかなと思い購入したものの、御涙頂戴な場面はあまりなかった(ってか、私はウルウルもしなかった)
触手も、攻めから受けへの場面は、何とか想像つくも、触手×触手のシーンは想像するのにいっぱいになっちゃって、萌える事が出来ませんでした(笑)
まず挿絵が少ない。全部で二つで程。
せっかく絵が綺麗な人の挿絵なのに勿体ない。
総合的にあまり刺さらなかった。地雷なわけじゃないけど、萌えない、みたいな。
途中の章で、人物名が出ず特徴だけの描写があるんですが、青年時代のルチア(攻)がシュカリ(育ての親みたいな)に抱かれてるのかと思ってしばしの硬直。
角を持った悪魔族が、触手の青年を性的な意味で抱くって書いてたから……。これはシュカリとゼルヴェル(ルチア父)でした。
つまりサブCPの受けが、人間の女と無理やり性交させられます。(直接のシーンはないけど、語りは有り)
それから受けが、人外(モンスター)相手とはいえ雄の役割をさせられる場面があるので注意。簡潔に言うと、植物の姿をした魔物に挿入する。
最後にチラッとだけですが、ルチアの母が登場するけどそれも要らなかったなと。ありがたみのある立ち位置じゃないのに、感謝するべき存在みたいに登場したのがモヤった。