【感想・ネタバレ】分子生物学者Qの考察 ご依頼はプライベートラボまでのレビュー

あらすじ

頭脳派&武闘派……正反対な二人がタッグを組んで事件に挑む!

フリーの分子生物学者“Q”のもとに、バイオソニック社のCEOであり、Qと同じ研究室出身の織原純一郎が行方不明になったとの連絡が届いた。一週間後の臨時取締役会に織原が出席しなければ、CEO解職は免れないという。織原の部下・牧村に捜査を依頼されたQは、牧村が手配した探偵兼ドライバーのカカウとともに捜査に乗り出す。しかし、捜査を進めるうちに、二人は予想もしない展開へと巻き込まれ……。

※本書は2021年9月に小社より刊行した単行本『バイオハッカーQの追跡』を改題し、文庫化したものです。


【著者について】
那藤功一
1963年、青森県生まれ。青森県在住。東京大学経済学部卒業。 菅谷淳夫と組んだユニット「くろきすがや」名義で、第16回 『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『感染領域』(宝島社)にて2018年デビュー。他の著書に、『ラストスタンド 感染領域』(宝島社)。

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Posted by ブクログ

良くも悪くもシンプルで読みやすかったです。
専門知識を活かして解決するストーリーを期待していたので、その点では残念でした。

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2025年06月03日

Posted by ブクログ

全般的に微妙です。なんとなく流れもわかってしまい意外性も少なかったです。動機もパッとしませんでした。

事件に分子生物学を使用するわけではないので、特許絡みの件を扱うにはちょうどよいのか、あまり専門性を感じられなかったです。

0
2025年03月19日

Posted by ブクログ

ちょっとタイトル詐欺てきなところがあるかな。そもそもプライベートラボなんて存在が語られるだけで、登場しないし。
主人公であるQと探偵のカカウのコンビが、失踪したバイオ企業のCEOを探すという筋ですが、二人ともポンコツだし、捜索もどうにも行き当たりばったりな感じが否めない。そもそも主人公が分子生物学者であることが、物語上ほぼほぼ活かされない。そんな感じでちょっと微妙なお話でした。

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2024年06月15日

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