【感想・ネタバレ】【新版】アイスランド サガのレビュー

谷口幸男 / 松本涼

「サガ」とは、語り、語られた出来事、物語の意。十三世紀頃のヴァイキング時代に人々がノルウェーからアイスランドへ入植した経緯、活躍した英雄、血族同士の復讐、異教時代の魔法や呪いなどを活写した壮大な史伝的散文作品のうち、本書は圧巻とされる六篇を収める。最新の研究を踏まえた図版・系図・地図・文献案内付き。

[ブクログ · ★★★★★]

旧版所持。
改訂部分を読みたくて購入。
『ヴォルンズガサガ』、『ラックサー谷の人々のサガ』は再読済。
どちらもヒロインがゲルマン女らしくて素敵。

やはり古典は定期的にアップデートされた知識を入れるのは大事ですね。