あらすじ
「私は限定された物事にしか興味が持てないけれど、だからこそ生まれた私らしさがある」。ストローでの飲み方が人と違っていたり、落ち込むことがあると無心で料理をしたり──。毎日を過ごす中で自分を見つめ直すエッセイ集。
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SKE48の頃しか知らないので、こんな人だったんだ……と新鮮。珠理奈の方が同い年だし親近感あったけれど、玲奈のエッセイ色々読んでみたくなっちゃった。歌があんまり得意じゃないってのも知らなかったなあ。
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色々な考え方が伝わってきて、とても面白かったです。
女優業、舞台など多忙な中で、
ペンをとる松井さんは素敵です。
食べ物の美味しそうな伝え方が
とても素敵で、食べたくなります。
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作者のこころの内側を少し見せて貰えたような作品でした。
ほっこりしたり、過去の嫌なことや悩みに共感したり、書いてあることに興味が湧いたり。
次作は連載中の小説でしょうか。そちらも楽しみです。
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共感する内容が多くあり読みやすかったです。
自分の中で、松井玲奈さんは、気遣いができてご自身のことよりも他人のことを優先的に活動されていて、優しさの中にも強さがある方というイメージでした。
読み進めていて、人にあまり興味がないこと、本当は自分のやりたいことだけやっていたいこと、部屋に篭ってSNSを見ていると他人が羨ましく自分が劣っているように感じること等、松井玲奈さんでもそういうふうに感じることがあるのだと驚きもありました。
外側から見たら、優しく輝いている方であっても内面は違っていたり、松井さんの内面を垣間見ることができ今後も応援したいと思いました。
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自分が読んだことなかったり読みたいと思ってたりするミステリーが届くのはもちろん嬉しいんだけど、普段自分で手に取らない本が届いたときの方がワクワクする(っ ॑꒳ ॑c)
エッセイはきっかけがないと読むことはないけどこれまで読んだエッセイどれも面白かったから、今回も読むのが楽しみだった
もちろん存在は知ってるけど女性アイドル方面には疎いから、あんまり詳しい人となりは知らずフラットな気持ちで読みました
人付き合いが苦手なオタク気質、仕事に一生懸命すぎて疲れてしまう、人と違うことに劣等感を感じて落ち込む、、、
等身大の30代女性の日々が綴られていて、元アイドルの女優さんということを忘れて親近感がわいた!
調べてみるとほぼ同世代で、さらに親近感
「距離感下手」「猫かぶり」「趣味の収穫どき」が特に共感できた。
全体を通して食べ物の描写がめちゃくちゃよかった。小説を読んでるような気持ちでお腹がすいちゃうこと間違いなし。笑
Posted by ブクログ
私は、松井玲奈がSKE48,のメンバーであったことも乃木坂46,のメンバーであったことも知リませんでした。彼女を初めて知ったのはドラマの『行列の女神』(テレ東のドラマBiz)でした。その後『エール』、『プロミス・シンデレラ』に出演しており、「この娘、なかなかえぇんでないの」と思っていました。
彼女の書いた小説『カモフラージュ』が絶賛されていて、同作品と第二作『累々』を読んでとても驚かされました。①感覚を揺さぶる不思議なテイスト、②表現がヒジョーに斬新/新鮮、③日本語力がスゴい(日本語検定1級の私も舌を巻きました)。
そして、本作品は、彼女のエッセイ集。「文才があるな〜」とまたまた感心させられました。そして、松井玲奈がどんな人間であるのかが手に取るように分かる面白さがあります。さらには、エッセイそれぞれのタイトルが実にいいんです。彼女のセンスが光っています。
私は、演劇が好きで、彼女が出演している作品を二つ観ていて、その演技を高く評価していました。このエッセイを読んで、彼女の演技が素晴らしかった理由も分かりました。
文筆家として、演技者として、これからも楽しみな才能だと思います。
Posted by ブクログ
元SKE松井玲奈によるエッセイ。アイドル時代には全く興味のなかった彼女だが、俳優、作家としての彼女の文筆には惹かれるものがある。今回はエッセイだが小説も読んでみようか。