あらすじ
本書は、実際に機関投資家の「中の人」たちが現場でファンド運用のために使っている投資戦略「ポートフォリオ・マネジメント」と、それに基づく投資手法を個人投資家向けに教える本です。
「ポートフォリオ・マネジメント」に関する本は、これまでは専門家が専門家のために書いたものしかありませんでした。
著者の長年の証券アナリスト、ポートフォリオ・マネジャーとしての知識と経験を活かし、日本人の個人投資家のために懇切丁寧に解説します。
少し前にFIREが流行りましたが、お金をつくって早期退職しても、必ずしも幸せになる人ばかりではありません。
お金だけあっても、自分にとってどんな生活が幸せなのかを知らなければ意味がありません。
お金をつくっても決して不幸にならず、満足感のある「経済的自由」はどのようにすれば手にできるのか、本書が詳しく教えます。
資産運用業界の著名人も推薦。
新NISAで投資を始めたばかりの初心者の方も、少し経験を積んでもう1ステップ上を目指したくなった方も、是非手にとってみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
リスクリターンなどの話が分かりやすくよくまとまっていた。
バリューFIREするまでの種銭つくりの話は具体策は示されてなかったが、それまでは人それぞれで頑張るしかないと理解。
Posted by ブクログ
お金を増やす目的を考える、経済的自由を達成した後に何をするかしっかり考える。当たり前だが大事なこと。
資産を取り崩しながら過ごす人生は不安であるというのも重要な示唆。
好きなことを仕事にする、自分の価値観に合ったものを仕事にするのが成長も早くアクティブ収入を増やしやすいとの言葉に感銘。まずは今の仕事と自分の価値観の合うところを見つけたい。
Posted by ブクログ
投資の本は色々読んできたが、過去一ポートフォリオについて詳しかった。基本的な考え方をやっと理解でき嬉しい。
この知識を基にAIに相談し、今後の方針が決められた。
Posted by ブクログ
経済的自立にフォーカスし、その資金をどう算術するのか、運用の方針など、投資について書かれてあった印象。
アクティブ収入 自分で働いて得られる収入
パッシブ収入 受動的に入ってくる収入
経済的自立 パッシブ収入で生活が賄える状態萎える状態、またはパッシブ収入がアクティブ収入以上になる状態。
人間は今やっていることに価値を感じているとき幸せを感じる。
早期リタイアをしても幸せな人生になるとは限らないが、
経済的自立後も仕事を続けている場合はより幸せな人生になる可能性が高い。
自分の価値観を把握することで必要な金額が分かってくる。価値観を探る中で、他人や常識など
外的要因がないか注意する。自分の価値観が分からない人向けに、診断テストのQRコードがあった。p59 .
形成できる資産の額と精神性とは比例する。精神性:視野が広く、視座が高い。
求められる精神性。心が¥満たされている状態。資産を作ることに価値を感じている。資産を作ることに大義名目がある。
嫌いだと思う仕事の中に価値観を満たす要素を見つけ楽しく仕事をする。
支出削減の判断基準は、価値観に合っているか。
資産残留率=純資産/自分が稼いだ額
経済的自立後、資産を取り崩し続けるのは心理的負担が多い。自立後も投資を続け、資産が減らないようにすることが大切。
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どこで知ったかわからないが、手に入った本
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現代ポートフォリオ理論