【感想・ネタバレ】海女(あま)のいる風景のレビュー

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Posted by ブクログ

大崎映晋 著「海女のいる風景」、2013.4発行。ウェット・スーツを着て潜る海女は今もいるけど、裸で潜る海女は今は存在しない。輪島市舳倉島。かつて、娘の出産は赤飯で祝い、男子誕生はひっそりと。娘の場合は15歳ぐらいで一家5人が難なく暮らせ、娘が3人いれば蔵が立つと。その時代の輝いていた海女たちの姿と生き様が活き活きと伝わってくるフォト・エッセイです。色っぽさがごく自然で、自信に溢れた健康的な美しさですね。見られることをあまり意識しないという点で、ある意味、昭和の象徴のような気がします。

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2019年09月25日

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