【感想・ネタバレ】海女(あま)のいる風景のレビュー

あらすじ

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昭和の美しい海の女たちの姿が生き生きと伝わる、海女のフォト・エッセイ集。
いまはもう見ることのできない“裸海女"の競演。

著者はスキューバ用ボンベや潜水服、水中カメラを自ら作って海に潜り、
海女たちの姿を写真に収めた水中撮影のパイオニア。

石川県輪島市舳倉島(へぐらじま)のほか、長崎県対馬の曲(まがり)、
伊豆、房州など、海女の未公開フォト多数収録。

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舳倉島(へぐらじま)の海女
潜る
舳倉スタイル
獲る
舳倉島海士村探訪記
暖まる

対馬の曲の海女
伊豆の海女
房州の海女

〈対談〉
椎名誠×大崎映晋
海女=海洋生物のDNAを求めて

〈鼎談〉
中川静香×中川早苗×大崎映晋
親・子・孫! 三代現役海女の仕事

ダイビングと水中写真の神サマ 椎名誠

パール・バックと語り合った「海女文化」
海女・むかし物語1〈舳倉島編〉
海女・むかし物語2〈伊勢志摩編〉

わが師、大崎映晋 成田均

〈資料編〉
日本海女・海士村MAP
日本全図/舳倉島/長崎/伊豆半島/房総半島
イラストで見る海女の仕事

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Posted by ブクログ

大崎映晋 著「海女のいる風景」、2013.4発行。ウェット・スーツを着て潜る海女は今もいるけど、裸で潜る海女は今は存在しない。輪島市舳倉島。かつて、娘の出産は赤飯で祝い、男子誕生はひっそりと。娘の場合は15歳ぐらいで一家5人が難なく暮らせ、娘が3人いれば蔵が立つと。その時代の輝いていた海女たちの姿と生き様が活き活きと伝わってくるフォト・エッセイです。色っぽさがごく自然で、自信に溢れた健康的な美しさですね。見られることをあまり意識しないという点で、ある意味、昭和の象徴のような気がします。

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2019年09月25日

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