あらすじ

一度も働いたことがなかった専業主婦が、76歳で迎えた夫の死。「私も一度働いてみたい。自立してみたい」という思いを抑えきれず、79歳の女性最高齢で宅建を取得。80歳で自分の名前を冠した「和田京子不動産」を起業。85歳で年商5億円の不動産会社を経営するまでに至った軌跡。
キャリアがなくても、何歳からでも、自分で人生の舵を切ろうと強く願えば、第2の人生は始められる! 。

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Posted by ブクログ

著者の和田京子さんは77歳で夫を看取ってから
お孫さんの勧めで79歳にして6ヶ月間、宅建の専門学校に通った上で見事合格。
それから年齢的にも社会経験的にも雇い入れてくれる会社がない事に気づいた著者は自ら会社を企業。
2年間は利益もでず苦労されたそう。
社会経験もない主婦から起業家として社長へなられたからこそ常識に囚われない斬新なアイデアで3年目にして初めての買受申込書にいたったそう。
買主からの仲介手数料無料や24時間営業、名刺を500円クオーカードにするなどの手法を用いられたそう。
Youtubeに動画をアップし広告。
後にテレビ出演の依頼まで果たし年商5億円までの企業に。
自身の不動産購入の失敗の経験から不動産取引で失敗する人を少しでも減らしたいとの熱意を感じた。
著者は誠実な人柄であると強く感じたとともにいつでも挑戦できるんだど勇気を与えてもらった。
大変勉強になりました。

身の死するを恐れずただ心の死するを恐るるなり
大塩平八郎