あらすじ
ほほえみの国・タイは、ほんのりスリリング!?
得体のしれない生肉料理「ラープヌアディップ」に、雲海を歩く金色のお釈迦様!?
「パ」だけで通じ合えるタイの人々との日常会話。
街も人も、なにもかもが新鮮なおもしろローカル旅を50ページ超の描き下ろしマンガとともに描いた爆笑紀行エッセイ!
〔もくじ〕
プロローグ
第1章 タイへ行こう!
タイで買えないもの
安全第二でタイ料理に挑戦!
タイ語を話す
食堂でのスマートな注文方法
支払いはカードとキャッシングで
タイへは深夜便で
“黄金の地”スワンナプーム国際空港
アジア最古の現役空港「ドンムアン国際空港」
空港から市街へ
バンコクの足 BTS、MRT、SRT
Grabでちょっとそこまで
ドミトリー
どこか詰めの甘いタイのホステル
タイのサービスアパートメント
オススメの宿 泰式B&B
泰式B&Bにしかない朝
信頼と愛情の泰式B&B
第2章 タイな日々
ただいま、タイ
暑いタイのシャワー事情
ピピのオンボロ小屋
もし、ヘビに咬まれたら!?
タイで最も食べられている魚「プラーニン」
まるまる肥えた野良犬たち
マイペンライなムエタイ体験
レンとアップルのフルーツジュース屋
微糖のないタイのコーヒー
得体のしれない生肉料理「ラープヌアディップ」
サバーイな猫たち
早朝の市場というリラクゼーション
タイのワンダーランド
エピローグ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
初めて読む方でしたが、タイの良さが伝わったし少し興味が湧きました(笑)
野生のトッケイちゃんが居ると言うのにびっくり‼︎
所々、漫画が入ってきて分かりやすくてさらに想像しやすくて絵が可愛くて好きです♪
Posted by ブクログ
タイは好き。チェンマイも好きだけどバンコクが好き。
あの暑くて湿度が高くて陽気でちょっと淫靡でい混沌として、なんでもありなところが好き。
最後に海外に行ってから7年も経った。またタイに行きたい。そんな思いでこの本を買った。もうずいぶん変わってしまったであろうかの街に思いを馳せる。
駅の書店でこの本を見つけ、パラパラとめくったときに目に飛び込んできたフレーズ。
p16
*例えばマンションから漏れる自分とは交点のない人たちの生活の光や、深夜に遠くの高速走る車が流れていく景色を目にしたときなどに、なぜか悲しいんだけど心地よいみたいな妙な感覚になったことはないだろうか?
そこにはどんな人たちがいて、どんな生活があるんだろうと考えるときの、どこかしんみりしたあの気持ち
この一文にひかれた。
見事に文章にしてくれていると思った。
これだけで(本来それじゃ著者も本望ではないでしょうが)、この本を読んだかいがあった。
Posted by ブクログ
エッセイとマンガの接続・バランスが良い。筆者自身の経験が飾らず率直に書かれている。おいしいご飯や気持ちのいい時間・空間の描写に優れていて、タイに行きたくなる。
Posted by ブクログ
タイの良さ、十分伝わりました。
タイ旅行を考えてて地球の歩き方と一緒に購入。
買ってよかった。
久々の海外旅行で不安な気持ちを払拭してくれた。という真面目な感想も言えるけど何より現地の暮らしがユルくて顔がほころびてしまった。
安全第二。慎重になり過ぎて食べ物でもなんでも楽しむ機会を逃すのはもったいない!w
ただまあタルタルが豚だったときは私も「それは止めときます」になりますw
整骨院のお兄さんのムエタイ修行の話も面白い。ラジオでそのまま読んで欲しいレベルだった。ニューハーフの美女の「私と一緒に女にならない?」発言はコーヒー吹いた。チョットナニイッテンノカワカラナイデスネ!
実は10年前にバンコク行ったことあるからなんとなーく現地の雰囲気わかる(気がする)。でも今度はタイのことも勉強して楽しみたいな。そして肩の力を抜いて生きてみよう。フルーツジュース屋のレンがいい人すぎる。私も類に漏れなく真面目な日本人だからか、レンの言葉がしみる。
本を読んだだけだとまだタイの入口を見てるだけだよね。ちゃんと現地に行こう。生きるヒントが何か見つかるといいな。でも単純に遊べて帰ることができたらそれだけでも十分でしょ!
Posted by ブクログ
「タイのひとびと」が面白かったので購入。
読んでてタイに行きたくなった!
ただ内容的に英語はできて当たり前、タイ語練習中の作者のお話なので日本語しか話せない私にはハードルが高い気がしている…
以前マンゴスチンを日本で食べても美味しくなかったのでタイでリベンジしたいなーと思った。
Posted by ブクログ
ほほえみの国・タイでの新鮮でほんのりスリリングなローカル旅を綴ったエッセイ。
マンガとともに描かれているので、タイという国がよりリアルにイメージできた!
著者の小林さんが、旅先では必ずその土地のものを食べる。というようなことを書かれていて、そうだよなぁ、それが旅の醍醐味だよなぁって共感できたことが嬉しかった。
10年以上前タイを訪れた時に、臭さに負けず口いっぱいに頬張ったドリアンは最高に美味しかったし、タイの激辛ローカルフードに挑んで旅の後半ずっとグロッキーだったのも良い思い出です。
私が触れたタイはほんの一部。
エッセイを読んで、更にローカルでマニアックなタイを味わいたい、泰式B&Bにも滞在してみたいと思える1冊でした。
***
新しい食文化を楽しむと、自分の世界が少し広くなるのだ。(P.34)
日本にいるときは…
何をあんな小さいことでいちいち怒っていたのか…
というマインドが生まれる。
むしろ、みんな完璧ではないのだから
人に完璧を求めるより助け合えることに
ピントが合えばいいなと思う(P.105)
異国から来た旅人が1番求めるものは、ピカピカのホスピタリティよりも、異国情緒であったりする。(P.115)
Posted by ブクログ
タイの交通、宿泊、お食事どころなどの情報満載。ちょくちょくタイで過ごして少しずつ現地になじんでいき、それでもまだまだ行ってみたいところがたくさんという。地名も料理名もきき馴染みのないものの方が多い中、新しいことに出会うのが楽しくて仕方がないといった様子の、著者のエネルギーが羨ましい。