【感想・ネタバレ】龍を放つ シャーマンと哲学者の対話 スピリチュアル・コードⅡのレビュー

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Posted by ブクログ

昨年のご著書第一弾で初めて明らかにされた鶴見先生の世界観。今回の第二弾は、哲学者藤村先生による秀逸な整理と分析を通じて、鶴見先生の世界観がさらに余すところなく、読者にわかりやすい内容でまとめられており、圧倒されながらあっという間に読み進めました。鶴見先生に接する機会を得て、その圧倒的な実力を知るクライアントであっても、ここまでの深い世界観には触れることができなかったでしょう。排他的ではなく、多様性を認める先生のスピリチュアリズムは、分断が進む、争いの絶えないこの世界でまさに求められるように思います。人生は、人、他者からこそ学ぶためにこそあり、全ての存在がそれぞれの唯一の物語を展開しているという、人々の営みを慈愛の眼差しで俯瞰するかのような鶴見先生、藤村先生が対談の中で紡ぎ出す言葉は、数多くの方々の人生の道標となり、それぞれが自分のなすべきことについて思いを巡らせるきっかけになるのではないでしょうか。

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2023年12月23日

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