【感想・ネタバレ】ブランドをデザインする!のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

“効く”デザインは「フォーカスRPCD」でつくる!

中小から大手企業まで、ヒット商品を手がけるブランディングデザイナー西澤明洋が、自ら手がけたブランディング事例を解説します。自身で編み出した“結果を出す手法”「フォーカスRPCD」に沿って、ブランディング事例について振り返るほか、企業側の担当者との対談を交え、成功のターニングポイントを考察します。また、イノベーション研究の第一人者、一橋大学の米倉誠一郎教授とデザインが企業経営にもたらすメリットについての対談も収録。デザイナーはもちろん、デザインの見識を深めたいビジネスマンにとっても、見逃せない内容です。

著者:西澤明洋

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Posted by ブクログ

ネタバレ

F-PRCDという考え方。

ブランディングデザイン教本として大変分かりやすい。
でも実践はなかなか難しい・・・日々悩んでいます。でもその壁を乗り越えないとせっかく出来た素晴らしい商品も効果半減に。

確かに豊富なモノの中から、「選ぶこと」が当たり前の昨今。
そのモノを得ることで「得られる体験」が重要視される時代。
選んでもらう努力、選び続けてもらう努力。
ブランディングデザインをきっちりやることで、日本のいいものをアピールしていけるように努力することは本当に大切。日本製品の高品質さは世界中に評価されているのだから。町工場や日本の伝統製品といった分野ではよりもっとこういう努力を現段階でしないと、失ってから後悔するには惜しい技術があふれてる日本だな、と痛感。この国の重要資源の一つは「連綿と受け継がれた国民の個性」と「(伝え続けられてきた)技術力」だということに、ちゃんと国として気付いて、方針を固め、守る努力をしてほしい。でもそのためには消費者もきちんと「よいものを選ぶ努力」「使い続ける努力」をしないとね。

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2011年10月22日

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