【感想・ネタバレ】すてるデザインのレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

ものづくりに携わるすべての企業・クリエイター必携の書
「すてるデザイン」とは、“つくる”ことで産業を支えてきたこれまでのデザインから、“すてる”を考えることで社会や産業を支えていくデザインへシフトすることを示した言葉です。

本書では、「ゴミ問題をどうデザインすべきなのか?」をテーマに、企業・団体・デザイナー等による最先端の取り組み事例を発想・プロセスから紹介します。廃棄を前提としない製品やシステム・サービスといったサーキュラーエコノミーについて、デザインの視点からビジュアルでわかりやすく解説しています。
ものづくりに携わるすべての企業・クリエイター必携の、新しい生活、環境、経済に役立つサステナブルデザイン事例集です。

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著者:永井一史+多摩美術大学 すてるデザインプロジェクト
永井一史:アートディレクター/クリエイティブディレクター
多摩美術大学教授
株式会社HAKUHODO DESIGN代表取締役社長
多摩美術大学卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。2014年より多摩美術大学 統合デザイン学科教授。統合デザイン学科では、これまでのデザインの領域区分を取り払い、諸領域を横断した新しいデザイン教育を行なっている。著書に『博報堂デザインのブランディング』『これからのデザイン経営』など。

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Posted by ブクログ

サーキュラー(循環型)な社会についての知識や取り組み事例を知りつつ、多摩美の学生のアイディア作例も載ってるという珍しい構成の本。

ゼロウェイストって日本では不可能だと思ってたから、斗々屋という量り売りスーパーがあると知ってびっくり。
徳島県上勝町のゴミ分別やリビセンは知っていたけど、baumやloop、オレンジページのコンポストなどといった大企業の製品でサーキュラーエコノミーの取り組みがあるなど、いろいろな事例があって面白かった。浜辺のプラごみからプラモデルを成形するリプラモが一番いいなと思った。
どれも手間やお金が普通の消費よりとてもかかかりそうで、ゴミを減らしたり再利用することが一般的になっていけばいいけど、果たしてこれから日本社会はどうなっていくだろう?
デザイン領域はその辺りを考え消費行動の変化をリードする責任がある。

※ちょっと蛍光ピンクは読みづらい。

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

タイトルからデザインを超えた機能日のようなものを指しているのかと思ったら、ゴミにせずリサイクルなどをするようなことを最初から考えるデザインということだった。
それはそれでとても重要なことだなぁと思った。

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2023年12月22日

Posted by ブクログ

「ゴミ問題をどうデザインすべきなのか?」をテーマに、企業・団体・デザイナー等による取り組み事例が紹介されていました。

第一章ではゴミ問題についての現状がわかりやすく紹介されています。第二章ではサーキュラーエコノミーや捨てることになぜ「デザイン」が必要なのか、などが解説されています。第三章では、さまざまな企業の事例が紹介されていました。

特に企業の取り組みなどは知らないことが多く、なるほどな〜と思いながら読みました。

また、著者は博報堂に入社、多摩美術大学の教授をされていたデザインのプロの方のようで、誌面も、課題、アイデア、デザイン、展開の4つのキーワードで紹介されていてとても分かりやすかったです。

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2024年02月03日

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