【感想・ネタバレ】私はネガティブなまま幸せになることにした。のレビュー

大竹稽

「前向きに生きよう」「ブレてはいけない」「夢を持とう」ポジティブなメッセージがあふれ、ポジティブが良しとされる昨今。正直、「生きづらさ」を感じませんか？そもそも人間はネガティブな存在。ポジティブな生き方は、無理が生じるだけです。・悲しいときは、大いに泣こう・迷っていい、ブレていい、流されていい・夢なんて別になくていい本書では、哲学者の言葉や物語をひもときながら、「ネガティブなまま幸せになる」コツをお伝えします。不安や悲しみ、憂いがあるのは当たり前。だからこそ、あなたは幸せになれるのです。

[ブクログ · ★★★★★]

ネガティブにならないように思いながら過ごしてきましたが、この本を通してネガティブでもいいんだと少しずつなれたらいいなぁと思いました。無理なく素直にやっていきたいです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

分かりやすく、読みやすく、脱ポジティブを教えてくれる本。たくさんの哲学者や仏教の思想が出てくるが、分かりやすくするためにさらっと書いてある。もっとじっくり深い話を読んでみたいなと思った。