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Posted by ブクログ
発信する勇気
著:末吉宏臣
思っていることを正直に表現するのはなかなか大変なことである。ありのままの自分を見せることを怖がり、本質に蓋をして相手に合わせていたら、自分自身が苦しくなっていく。
だからこそ、発信する勇気を持って、思っていることを表に出すべきである。発信することは、新しい自分を発見さsてっくれたり、仕事や出会いにつながることもあれば、素晴らしい未来を引き寄せてくれたりもする。
本書の構成は以下の6章から成る。
①なぜ、人は勇気が持てないのか
②発信する人生、発信しない人生
③「いまのあなた」にこそ、発信する価値がある
④さぁ、あなたも発信してみよう
⑤発信にまつわる不要な思い込みや感情を手放す
⑥勇気を出して、あなたの影響力を解放する
発信することが全てでもない。
置かれた立場や環境によって発信を制御されていたり、することによってマイナスに振れる人もいる。そして、人によれば、何のために発信するかを明確にする必要もあれば、そうでない人もいる。
発信する人と受信だけをする人という構図で捉えるのもナンセンスでもある。その人にとって必要なのか、やりたいのか、やりたくないのかが大切でもあり、やりたい人が本書により背中を押してもらい発信するのが良いと考える。
私自身、発信は現状はしていきたいと思い、制約の中で積極的に行っている方でもある。しかし、リスクがあるのも承知している。しかし、全てにおいて楽観的に考えてはいけないものの、リスクを鑑みながら、そして考えすぎずに、とりあえず発信していることも多い。
自分自身での指針やまわりへの影響等を前提に行えば、大きなトラブルになることもなく、どちらかというとかなりプラスに働く部分も多い。
発信することで知っていただき、発信を続けることで発信に慣れ、成長にもつながった。
振り返れば、意識的に始めた発信の仕組みも10年以上前からとなる。継続はやはり強い。