あらすじ
激動の幕末、明治維新の時代、「日本の新しい時代は、人びとの教育から」と考え、福沢諭吉は江戸時代からの身分制度をぬけだし、人はだれもが平等であり自由に意見が話せる国になるための近代教育の基礎をつくっていきました。
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Posted by ブクログ
旧1万円札になっていた福沢諭吉の生涯をマンガで知る本です、学問のすすめを書いた方、という程度の知識で読みましたが、浅い知識でもよく理解ができる内容です。
30分もあれば、あっという間に読めてしまいます。私は彼がてっきり裕福な家ので、だからこそこのような華々しい経歴を残ってたと思っていましたが、貧しい家で育ち努力し学問の道へ行ったのだと知り、親近感が湧きました。この時代の人は学ぶことに貪欲だからこそ、時代を変える革命を起こせたのだなと感じます。我々も学ばなければ。
Posted by ブクログ
福沢諭吉の人生を漫画として分かりやすく表した本。
武士の時代にも関わらず、勉強に精を出し、外国で学び知見を広げその経験を自分だけのものとせず、他者に伝える人柄は本当に尊敬する。
それだけでなく、権力や身分に屈せず、自由に表現できる場を作ったり、女性の地位向上をこの時代から訴えていたところを読むと日本や国民の将来を思いやっていたのだなと感心した。
一万円札にのる理由が理解できた。
彼の著書である「学問のすすめ」「福翁自伝」も是非読ませていただきたい。