【感想・ネタバレ】伊藤潤二大研究 増補新版のレビュー

あらすじ

2023年はNetflixアニメが全世界配信、海外の漫画祭やコミコンで栄誉賞を授与されるなど世界中の注目を集めた伊藤潤二。その作家性、作品世界を大特集! デビュー前の作品や学生時代に書いたショートショート、単行本未収録作品など一挙掲載。2017年刊行の「伊藤潤二研究」を100ページ増量した大増補新版!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とにかく伊藤先生の作品が大好き。

いろんな作品に触れてみたいと思っている。
この本も、じっくりと大切に読む。

しっかり予習して、来たるべき巡回展に備える。

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2024年06月05日

Posted by ブクログ

もともと楳図かずおの「おろち」のビジュアルが大好きだったことから、ふと市立伊丹ミュージアムでやっていた「伊藤潤二展 誘惑」を見に行き、たちまち氏の虜となって購入した一冊。私のような伊藤潤二初心者にも、氏の人となり、作品の魅力がよくわかって、広く深く知ることができた。以下、印象に残った言葉。「才能のある人って、よくも悪くもアクが強く、取り扱いが難しい人が多い。でも、伊藤先生はこれまでに会ったことがないくらい、いい人。業界の七不思議ですね」「伊藤ホラーでは、主人公が何の因果も脈略もなく怪異に巻き込まれ、どうすれば助かるのかもわからないままラストを迎えてしまうというのが面白さ、醍醐味のひとつ」「伊藤の作品がクレームの対象になったことはない。デビュー当初からの編集者だった故・原田利康から、厳しくそのさじ加減を教わったと伊藤は言う。『化け物を被害者や弱者として描いてはならない。あくまでも加害者として、モンスターとして描くこと』などホラー漫画のルールを学んだ」

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2025年02月08日

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