あらすじ
『このミステリーがすごい!』大賞
出身作家36名が競演!
3分で仰天するショート・ミステリー集
なるほど!
まさか、そんな!?
ラスト1行で世界が一変・納得・すっきり!!
(あらすじ)
ドラマ「主婦たちの完全犯罪」に触発され企てた殺人計画は、誰にもバレないはずだったが……(倉井眉介「味方のいない完全犯罪」)。田中が死ぬたびにタイムリープが発生!?
果たして俺はこのループから抜け出せるか(三日市零「田中突然死回避計画」)。その他、誰も出した覚えのない特許使用許可の謎や、互いに相手を出し抜こうとする双子の姉妹の話など、ショート・ミステリー全36編収録。
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Posted by ブクログ
短編で気に入った文体の作家さんを発掘するのが好きなんですが、さすがに短すぎて特徴を掴むのは難しかったかな…。
ガッツリ没入というよりは、ちょっとした隙間時間にサラッと読むタイプの小説ですかね。
Posted by ブクログ
4、5ページで読み終わる短編ミステリーだから、すごく読みやすかった。
けど、短いからこそ「え、どういうこと?」ってなる話も結構あった。
個人的に好きだった話は「ルーティン」と「廃病院」。
そう来たか!というラストで面白かった。
Posted by ブクログ
『このミステリーがすごい!』大賞出身作家36名による超ショート・ストーリー集。
同日発売された『衝撃の1行で始まる』と対の本作『驚愕の1行で終わる』も全作書き下ろし。
やはりミステリーは最後に驚かされる方が好み。
1話当たり5~6頁、少ない頁数の中に濃いドラマがあって、ラスト一行で景色が一変する。
印象に残ったのは
「イビキ/小西マサテル」
「注文の呪い/浅瀬明」
「湯治/朝永理人」
「マグ・メル/久真瀬敏也」
「あなたの小説、面白かったよ/貴戸湊太」
「新月に願いを/宮ケ瀬水」
「盲目的な恋/秋尾秋」
「ルーティン/越尾圭」