あらすじ
かわいいウサギ達がえっちなおもてなしをしてくれる秘密の花園、クラブ「ラビットハッチ」。
背中に“華”を咲かせるしっとり美人ウサギの9号(きゅー)は仕事終わりに向かった飲み屋で馴染みの彫師とその弟子・薊に遭遇。
陰ながら“推し”として慕う薊との相席に酒が進む9号。
酔いつぶれてしまった薊を家まで送り届け介抱していると「あんたの事が好きなんだ」と告白されて――!?!?
推しとの恋なんて求めていなかったのに溢れ始めた想いを抑えられず、“酔った勢い”を言い訳にセックスをしてしまい・・・?
努力系愛されウサギ×ツンツン新人美ウサギ
接客テク指導から始まる、46号(シロ)&48号(よつば)のお話も収録。
新たな恋にスポットを当てえっちな恋の花園がふたたび開幕☆
★単行本カバー下画像収録★
電子限定で描き下ろしの漫画4ページが収録されています。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
同名シリーズの続編、前半は表紙の9号さん編。背中にお花背負ってるうさぎさんと彫り師のお弟子さん(元極道)のお話。9号さんもだけど攻めのお弟子さんも紋入りだし双方の育った環境の治安が悪いので読む人はだいぶ選ぶのだけど、両想いが結ばれるのはお師匠さんでなくても嬉しいものなので。いやでも二階の床が抜けると困るから若い2人の新居は離れの方がいいねぇ。
後半は前作でナナちゃん先輩引退の折に残してった最後の教え子の話。せっかく美人さんなのに接客がなってなくて御茶挽きばっかりしてる48号、でも根性は座ってるので接客のバケモンの46号に弟子入りして開花していくの、見ていて楽しいし嬉しい。そうねぇ、体売ってりゃ楽と揶揄されがちだけど、究極の接客業だものねぇ。それを「舐められたくねぇ」で完璧以上にこなしてみせる46号かっこいい。48号の師事する相手を見る目は確かだった。
まぁそれはそれとしてタチもこなすうさぎさん達、うさぎさん同士でタチの訓練しているの、ネコ修行以上になんかくるものがある。可愛くても男の子だもんねぇ。同じ体格同士でやられたらやり返す的にリバッてるの凄く好き。