【感想・ネタバレ】雛森寧子のミステリな日々 コンビ作家の誕生のレビュー

あらすじ

ミステリ作家志望の君島は、文章力を評価されるも謎解きのトリックが弱いと編集者に指摘され、トリックは強いが、文章力に乏しい引き籠もりで、極度の人見知りの雛森寧子を紹介される。外出を嫌がる寧子を小説のネタ集めと称し、連れ出した先で出会ったのは、喫茶店で砂糖壺からコーヒーに大量の砂糖を入れる女、降りしきる雨のなか傘を壊す男……。不可解な出来事に、寧子は鮮やかな推理を披露する!? 文庫オリジナル。

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Posted by ブクログ

ラノベミステリーとしてすごくよかった!
ひと通り紺野天龍の作品は読んでいるが、いつもと違うコンビ感で
これはこれでおもしろかった。

ただ、やはり気の強い美人が出て来てうれしかった。

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2024年06月04日

Posted by ブクログ

 文章力はあるがトリックが弱いミステリー作家志望の大学生・君島とトリックに強いが文章力が弱い引きこもりで人見知りの雛森寧子がコンビを組み、日常で起きる不可解な謎を推理していくライトミステリーで、ミステリーの古典的名作のパスティーシュのような謎の魅力や徐々に二人の絆が深まっていくのが面白かった。著者の古今東西のミステリーへの愛も感じられた。

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2025年01月11日

Posted by ブクログ

ミステリーの名作と似た状況の謎が提示され、引きこもりで対人恐怖症気味の美少女が謎を解く。そんな連作短編ミステリーです。文章もライトなので、ミステリーの入門書的な感じになっています。

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2024年04月05日

Posted by ブクログ

ミステリ作家を目指すもののトリックが弱いと編集者に指摘された青年が、トリック担当の引きこもりの女性とコンビを組んで小説を書くことに。彼女の引きこもりも解消すべく外に連れ出しては不可解な事件に出会うという日常の謎短編集。
ミステリとしてはライトだが、読みやすく面白かった。

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2024年06月02日

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