【感想・ネタバレ】ブラザーズのレビュー

あらすじ

『ブラザーズ』『ムショぼけ』『インフォーマ』の著者、最新作! 震える、笑える、そして痺れる——ぴっかぴかのヤクザ小説、爆誕! 関西ヤクザ界に「ヒットマンブラザーズ」の異名で知られる危険な男、天空会の萩原紅。懲役囚だが刑務所内に絶大な影響力を持ち、不自由ながら懲役の面白さを感じながら刑期を過ごしていた。やがて出所し組に戻った萩原が引き起こした、構成員1万人とも言われる大川連合とのもめ事。10人の組員しかいない天空会だが、誰も引く気はない。難しいこと考えて、こぢんまりまとまっても、しゃあない――そして、また熱い日々がやってくる。

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Posted by ブクログ


関西ヤクザを描いた本作は、映像化もされたインフォーマーの著者、どぎつい、そのまんまのザ・ヤクザ道ですね。

懲役専門用語の解説がついているのが、めちゃ親切www

刑務所の中と外を、それぞれの面白さを、関西のノリで描き切る感じが、笑いあり、笑いあり、笑いありですね(笑)

たった?10人の構成員しかいない、昔気質の独立系団体が、約10000人を超えるとも言われる団体に挑む。ごちゃごちゃと面倒なことは、考えず、思うままにやったらええやん……

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2024年05月11日

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