あらすじ
ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、
マーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク…。
ケタ外れの活躍をしている人には、
「内向型」が非常に多い――。
それもそのはずで、近年、
世界の研究機関で次々と、
内向型の「秘めたる潜在能力」が
科学的に証明されてきている。
冷静さ、思慮深さ、洞察力、客観力、
独創性、集中力、傾聴力、共感力……。
内向型には本来、科学的に
「すばらしい能力」が備わっている。
現代の“極端すぎる外向型社会”が、
その才能にフタをしているだけだ。
脳科学、心理学から神経科学まで――。
本書では、自身も「内向型」の米国・精神科医が
延べ1万人以上を診てきた経験と
世界の科学論文など最新のエビデンスに基づき、
内向型が「本来持ち合わせている才能」を
再認識するとともに、
その「選ばれし潜在能力」を
フルに開花させる方法をお伝えしていく。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
なんとなく直感で読みたいと思って手にした本。
最近、テンション上げて無理に人のノリに合わせなくなってきた。大人数の飲み会よりもサシ飲みのが好きやし、人が多い場所にいても静かになれる場所を昔から探してしまうタイプ。ああでもない、こうでもないって自分自身と対話してるようなこともしばしば。
転職してなかなか周囲と馴染みきれないのがネックだなと思っていたけど、距離感が近すぎると息苦しくなるから、この本読んでそのままでいいかって開き直ることができた。
内向型のよさを全部発揮できてるわけでないけど、ありのままの自分を受け止めて、特性を活かしていこうと思った。
Posted by ブクログ
『精神科医が教える「静かな人」のすごい力』は、内向型であることに悩む人に勇気を与えてくれる一冊。外向型が評価されがちな社会で、静かで深く考える力、共感力や観察力が大きな強みであることを教えてくれる。自分らしく生きる大切さに気づかされた。
Posted by ブクログ
自分がどちらかというと外向型なので、内向型の考えていることや能力を知ることができた。
確かに外向型は、自分の意見をすぐに言ってしまったり、短期的な考えを持ちがちだなと読みながら反省すらしてしてしまった。
内向型の思考を少しでも知ることで、内向型の意見に耳を傾けたり、自分自身もすぐに回答を出すのではなく、次の展開や実行することの懸念点などの視点を意識して考えたい。
と、、このように感想を書く時点で実は内向型なのかもしれない。
Posted by ブクログ
一通り目を通したけど目次を読むくらいで十分な内容だったかも。外向型内向型関わらず人間をタイプ別に分けるのは、当てはまる部分もあれば当てはまらない部分も勿論ある。
Posted by ブクログ
内向型に向けた内向型のための本。内向型が自分に自信を持って生きていくための方法がまとめられている。著者が精神科医ということで、ご自身の経験や科学的根拠をベースに解説されており、なるほどというところも多かった。特に、内向型と外向型とでは脳の血液の流れが異なる、という話は初耳で興味深かった。そのほかにも、色々と内向型ならではの強みについて語られており、内向型の自分としては以前よりも前向きに自分を捉えられるようになったと思う。一方で、ちょっと内向型を賛美しすぎな部分もあるように感じた。その点を踏まえると、本書は完全に内向型読者に振り切った内容なので、外向型の人にはおすすめできない。もしかしたら、「内向型のことを理解したい外向型の人」が読もうとするかもしれないが、その場合は別の医学書やビジネス書の方が良いと思う。逆に、内向型の自覚があって、日々の仕事や生活に何かしらの悩みを抱えている場合は、とりあえず本書を読んでみると良いかもしれない。
Posted by ブクログ
自分は内向型だと思うけど、項目(力)によって当てはまるような、当てはまらないような。
内向型といっても、どの力が発揮できてるかは人によるのだろう。可能性は感じられた。