【感想・ネタバレ】バカになる勇気(きずな出版) 資本主義を無視して豊かになる29の方法のレビュー

あらすじ

●お金がなくても夢がかなう! 人生を楽しめる! 本書は、「竹あかり」の演出家として ・明治天皇百年祭(東京・明治神宮・2012年) ・伊勢志摩サミット夕食会場(三重県志摩市・2016年) ・G7広島サミット(広島県広島市・2023年) など、国内外のイベントをプロデュース。「情熱大陸」(2023年11月)出演で話題沸騰中の池田親生が、資本主義のルールに捉われず「自分らしく生きる方法」を29のトピックにまとめた。資本主義の世の中では、 お金持ち=幸せな人 お金がない=不幸な人 という考えになってしまいがちだ。しかし、お金があってもなくても 夢がかなう! 人生を楽しめる! つまり、「自分らしく生きる」ことを体現しているのが著者であり、本書は“誰も分かってくれなくても、信じた道を突き進む”そんな「バカになる勇気」を持った挑戦者たちのための本だ。

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Posted by ブクログ

筆者がラジオに出演された際のエピソードに興味が出て、本書を購読しました。
これだけの行動力のあるのは、家庭環境が一つの要因なのかなと感じました。筆者の場合はこの環境から感じたことを好転させて、人生を歩んでいました。人によっては違う方向に行ったのかもしれません。

私はどちらかと言うと、保守的なので、筆者のようにハプニングやマイナーな考えにも焦点を当てて、それを実現させる気持ちに抵抗を感じました。ただ、そこから視界が広がる気持ちはよう理解できました。

そんな中、共感できる点も多く述べられてました。
その一つが、何かをやる時の「羅針盤」を持ってること。私はこれを判断基準と理解しました。常に自分の感情や気持ちを見てるなと思いました。筆者の場合は「ワクワクする」「かっこいい」この気持ちはとても純粋で自分に嘘をついてない素晴らしいものと感じました。
大人になると、色々先を考えて条件や理由をつけたがるものですが、筆者の場合は上記の感情を観察してそのボーダーラインを柔軟にする習慣をつけてました。

また、ネガティブな状況に立ち会った場合は、自分の人生を「映画」に置き換え、長い目で見て、どうしたら面白くなるのかという観点は、私も取り入れてます。私の場合は、自分の人生を「歴史」になぞらえて内省しています。

さらに、「人間は安心・安定を望んでると同時に、成長もしたいという矛盾したもの。」そこから「人間は矛盾を共存させてるダメなもの。」そう考えると「楽になれる。」という考えは、なるほど、そうかもと感じました。

最後に、筆者のようにやりたい、ありたいとは思いませんが、周りに社会に役立つことを考えつつも、自分を大切にするところは見習いたいです。

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2025年01月06日

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