あらすじ
どんなノウハウや知識があっても、「思考」そのものがゆがんでいれば、活用することはできません。この本は「良い思考をするための3ステップ」を中心に構成されています。特別に難しいことは何もしません。ステップ通りにやれば、誰でもカンタンに「良い思考」を身につけることができます。本書を読むことであなたは、悪い思考の呪縛から逃れ、人生を好転させる良い思考を身につけることができます!
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Posted by ブクログ
本当に「無理」の書かれていない、最高の自己啓発本。
年始に出会えてよかった。
気が多く、直感100%で考えなしに飛び出し行動をして、収拾つかずに迷路にはまる。
出口は結局わからない。
こんなことが今まで何度あったことだろう。
1日で読めるけど、365日頼りにしてしまうぐらいの良本です。
気が多い人、なんとなくが多くなってしまう人には本当にお勧め。
この本をぼろぼろにしたら、色々なぐるぐるから抜け出せるようになれるかな。
Posted by ブクログ
問題解決のメソッドを分かりやすく解説している一冊。
「東大」と大々的に書かれているので、多少嫌悪感を抱く人もいるのだと思いますが、w
中身はいたってシンプルに筆者の考えるメソッドを紹介しており、合理的でタメになる一冊だと思います。
ここで述べられている思考法のプロセスは、
「見抜く」→「決める」→「やる」
という3ステップで、それぞれの段階において具体的にどのように行動・思考したらよいかを細かく書いています。
とにかく自分の感情などを細かく分析し、自分の性格や特性を自覚することで、効率よい思考を作っていくというもの。
やはりここでもネガティブな感情を排除することが重要だと説いていますw(これが厄介なんだが、やはり重要なんですね…w
特にノートなどに心情などを書き出すことを勧めており、実践して本当に効果があるのか試したくなります。
仕事やプライベートでも重要になる思考の基礎を作るものなので、何事にも腰が思い自分にとっては試したい、いや、試さないといけないことである、と考えておりますw
Posted by ブクログ
「結果が出ていることをやめない努力」「結果が出ないことをやめる努力「結果が出ることを始める努力」「結果が出ないことを始めない努力」これを極めること。
アドラー心理学。仏教、そのへんでも言っているようなことがうまくまとまっている。説得力がある。
変えられるのは自分だけ。だから自分を良い方向へ変えていかないといけない。
●知識と知恵の話が良い。そう思ってた。
●「本当にほしいもの」を見つけるために置き換えていく。スポーツカーは尊敬のまなざしがほしいと等しい。ならあらゆる方法で尊敬を手にすることを考えるべき。こういう思考の転換が大事。これ大事。
●書き出すトレーニング。「ほしいもの。したいこと。善とは。悪とは。etc…」という一問一答に即答できるようなトレーニングをしてみる。意外とできない。日頃から考えていないから。これは他人にやらせたい。
●ルールは再現性を大事にする。この再現性って理解してる人少ないよな。他人にアドバイスすることも自分で再現性が取れてることじゃないとダメだよな。だから経験談は危険なところがある。再現性が低いから。
●コントロール内のことだけをやる。これすごい。本当にそう。実は自分のコントロール下のことってわかっていない。大概挑戦というと勇み足でアウトオブコントロールなキャパオーバーなことに手を出しがち。そうじゃないスモールステップを大事にする。
●行動することで悪い感情を消す。行動療法だね。小さなことから克服していく。意外と大したことない、自分がビビってただけだと気づくのが大事。
●間違ったルール作り5。。。①勘違い②条件不足③条件過多④堀下げ不足⑤妄想
●正しい思考のための「心の壁」の大切さ。そう。心の壁がないと他人の意見に惑わされる!心の壁を取り払って…なんて戯言だ。壁にドアがついてればいいんだから、きちんと心の壁を作ることも大事だよ。
●エネルギーの使い方が一番大事。「エネルギーは一点集中」「火事場のバカ力は非常用だから常用しない」
一番大事なのはエネルギーの一点集中のトレーニングだろうな。人間はどうしても気をそらしてしまうし、欲張って二兎を追う。マルチタスクなんてしないほうが良いのだろうな。反省。