あらすじ
大事なのは「年収1000万稼ぐ」ことではなく「年収1000万稼ぎ続ける」こと!年収1000万円は、ビジネスパーソンであれば誰しもがあこがれる目標。しかし、一時的になんとか達成できる可能性はあっても、引退まで継続的に年収1000万円を稼ぎ続けられる人はほとんどいないのではないでしょうか。しかし、本書の著者田中氏は「キャリアプランをきちんと考え、実行することができれば年収1000万円稼ぎ続けることはできる」といいます。本書は「40歳から引退(60~65歳くらい)まで、年収1000万稼ぎ続けるビジネスパーソン」を目標とした、稼ぎ続ける人になるためのキャリアプランの考え方を紹介した一冊です。年収1000万円を目指したい人、必読です!
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Posted by ブクログ
刺激的なタイトルが惹かれる。
著者は、もともとビーイングの編集長で、年収1000万の転職なんていうタイトルを出すと、発行部数が飛躍的に伸びるという経験則を持っており、今回のタイトルに至ったようだ。
巻頭より、出る杭になれ・公私混同せよ・社内に気を配るな・個人プレーで目立て・不安定な方を選べ・ビッグマウスであれ・人はとことん使い倒せ
といった章が並んでおり、どれも非常識なものであるが、読み進めていくと会社員としてこう生きるべしといった、自己啓発書である。
経歴が特殊であるとオンリーワンになれるが、誰しもそんな特殊な経験や特技があるわけでもない、ただそれは捉え方なんだと。
育児休業を初めて取った男性でも、最初の1人になりえるのだから。
会社に依存しない働き方を身につけろ、は自分も共感するところ。依存しないからこそ、自分のやりたいことを会社に進言でき、好きなことだからこそ成果が出る。これが公私混同せよとビッグマウスであれ、ということだそうだ。
今からすぐにでも試せるネタや、マインドセットにいい本である。