【感想・ネタバレ】新規事業を成功させる実行手順 早わかりのレビュー

あらすじ

▼ 厳しい環境だからこそ求められる「新規事業の教科書」 厳しいビジネス環境が続く中、多くの企業は今、生き残りをかけて、「次の一手」として新規事業に取り組んでいます。そのため、いまや業種を問わずありとあらゆる会社で「新規事業」の担当セクションや「特命プロジェクト」がつくられ、そのメンバーに選ばれた方は、日夜頭を悩ませています。ただ、実際に新規事業をつくる場合、まれに成果を挙げている企業も見受けられますが、大半の企業は苦戦してるというのが現状です。本書では、新規事業開発の実績を数多くもつコンサルタントが失敗事例・成功事例も交えながら、「どこでつまずきやすいか」「ここでどう考えればいいのか」など、現場に即した解説で、この分野で悩むビジネスパーソンを徹底サポートします。豊富な実績をベースに、成功率を確実に上げるアドバイスを随所にちりばめながら、事前の準備から実際の立ち上げまで、やさしく教えます!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

新規事業を成功させる実行手順
★自社の強みであるスキル、リソース、ネットワークを活用した事業展開のイメージをビジネスシードとして作成する
★新規事業の目的を明確にする(成長分野での新規事業の展開、既存事業の強化、既存事業の活用など)
★ビジネスシードは1人あたり10~20個を出す。視点として1.同じ強みから別のビジネスシード、2.別のビジネススキーム、3.別のターゲット、などを考慮する
★良いビジネススキームのポイントとして、顧客が広がる仕組み、繰り返し売り上げがあがる仕組み、競合がやられると嫌なこと、などがある
★ニーズベースで市場を設定することにより、1つの新規事業でも複数の市場を設定できる可能性がある
●ターゲット像は、属性・特徴・ニーズ・利用シーンなどを細かく文章で表現する
★仮説を作る際は、因果関係・ニーズの位置・プロセスなどの観点で意味や構造を広げる
●「ひと言/1枚/10分」などいくつかの深度で説明できるようにまとめる
★趣味性の高い市場や、プレミアム感が重視される市場、教育など信頼性が重要視される市場など、価格が重視されない市場もある
★エグゼクティブ・サマリーでは、何を行うのか、自社はどこで儲けるのか、成功する理由は何か、などを明らかにする

0
2011年09月21日

「ビジネス・経済」ランキング