【感想・ネタバレ】シン・スタンダードのレビュー

あらすじ

実践した人から、日本の枠を超えていく!
知るだけで心が軽くなる世界シン常識48

学校で鉛筆を使うのは、もう古い?
その食材の使用は、すでに違法?

人は無知というだけで、
知らない間に損をしている!

お金、仕事、教育、子育て……
あらゆる分野で知るだけで心が軽くなる
世界のシン常識48。

ドイツ在住の実業家であり、
国際資格や国家資格を含め40種の資格を保有。
また、80ヵ国を渡航した経験をもつ
世界に精通する人気インスタグラマーによる初著書!

著者が、イギリスで
「日本のお母さんってどんなイメージ?」と
質問した時のことでした。

その時、イギリス人は、
「日本のお母さんは火を使いすぎ」と
答えたそうです。

というのも、イギリスでは、
朝はシリアルを食べ、昼はサンドイッチを食べるなど
料理に火が使われることはほとんどなく、
使ったとしても「夜ご飯」の時くらいなのだとか。

確かに、日本の食卓では、
朝ご飯にも昼ご飯にも、
当たり前のように火を使った料理が
出されることが多いのではないでしょうか。

だからこそ著者は言います。

もっと日本人は楽をしていいし、
世界の常識を取り入れていけば
もっと楽に生活できるようになると。

つまり、「世界」に対する
解像度を上げれば、
気づかなかった「幸せ」が
おのずと見えてくるのです。

・アイスランドやスペインでは週休3日が当たり前!
・幸福度世界上位のデンマークでは通知表禁止!
・ドイツのほとんどのお店は土日休み!
など、実践した人から日本の枠を超えていく
世界の「シン・スタンダード」が満載です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

谷口さんのInstagramでの発信が好きで、よく読んでいます。
私がチェックしている活動家の方の中ではかなり、偏りが少なく多くの方に読みやすい丁寧な文章を書かれる方だと思っているのですが…
私も実際に海外で一年過ごしてしまった後なので、きっとバイアスがかかっていますね。(笑)
もし今すぐに受け入れられなかったとしても、知るということは大切だと思います。
谷口さんが紹介されている考え方が受け入れられるようになれば、きっと楽に生きていけるようになると思います。
すごく目新しい情報は書いてありませんが、子供や本を読まない方にも分かりやすく、それでいて説得力がちゃんとあります。
私の場合は手元に置いておいて気軽にパラパラっと読み返せる。そして、その時々で気になるトピックについて、改めて考えるきっかけになる本だと思いました。

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2024年04月25日

Posted by ブクログ

「泣いたら願が叶う」そんな経験をした子供は味をしめて、自分の思い通りにならなければ泣き続けるだろう。
子育て世代の人に、是非読んでもらいたい本だと思った!

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

もう一度読みたい。

幸福度上位の国は通知表をつけないこと。
日本人は時間に厳しいはウソ。
始まる時間は厳守だが後ろはいくらでも伸ばす。

ヨーロッパは週休3.4日
安心のための貯金は不安を作る。
ドイツは1人であっても反対する人を育てる
日本の母は家事をし過ぎ。

などなど様々な項目、様々な角度から論じられている。

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2024年03月18日

Posted by ブクログ

かなり読みやすくて、興味深い内容ばかりでした!外国と比べると、まだまだ自分のできることはあるんだなと実感しました。

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2024年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭のクイズで私の固定観念は凝り固まっていた。
父親と息子が乗った車が事故にあい病院へ行くとそこの医師がこの子は私の息子ですといった。何故ですか?
すぐに答えられなかった、、、

その医師は女性だったのですね
政治家や医師は男性というイメージが抜けない

スペインでは週休4日を目指す?
他ヨーロッパでも週休3日?
ドイツは土日お店がほとんど休み
フランスでは食料もそうだけども 衣類を処分できない法律ができたと
日本の掃除文化はとても素晴らしい
消しゴムは使わせないところもあるとか
ボールペンで授業受けさせる
確かに間違えることに抵抗がある子供が多い
もっと間違えてもいい文化があるといいのにな
日本のお母さんは家事をしすぎる
コロナ時 オリンピックは開催するのに
子供の一生に一度の行事はなくなった スウェーデンでは学校閉鎖せず コロナ感染を鎮静させたとのこと
マスコミに踊らさせすぎ? テレビを見ないことがいちばんの感染対策
子供に犠牲を払わせて コロナ禍で子供の精神病院患者が増えたと

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2025年06月09日

Posted by ブクログ

面白かったー!!世界と日本を比べた内容だが、そこまで日本下げてる訳じゃなく、こんな事や考え方があるんだって感じた。

日本の母親が家事をやりすぎって件も、掃除や料理の光熱費を考えると、確かにドイツの冷たい朝食も良いかもと感じた。また、よく聞くが、子供の教育で苦手分野を減らすのではなく、得意分野を伸ばす事で勉強自体を好きになる。通知表をつけないデンマークは国際学力調査でもトップクラスというのも凄い。そして、この本で一番響いたのは、事実と価値観は違うという事を改めて認識した事かな。お肉は環境負荷が高いという事実と(諸説あるだろうけど、まずは気にしない)だから、お肉は悪という価値観。価値観を事実や正論の如く扱うのは違うよなー。また、消しゴムを使う事で間違いを無かった事にする事のリスク。間違いを悪と見てしまい、間違うこと自体を恐れてしまう。そして、チャレンジ精神を失う。これも一理はあると思う。そして、フードロス問題は深刻だよねぇ。恵方巻きは確かに、どうかと思う。シンガポールの政治家が出来高性なのも良いよね。政治家の給料も投票で決めたい。ハンガリーの少子化対策もよいねー。4人産むと所得税が全額免除、補助金もたくさん。兵庫の明石市で近い事をできたんだから、絶対やればできるよねー。
諸説ありだが、面白い本だったー。

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2024年10月21日

Posted by ブクログ

軽い内容で読みやすいが、知らない世界の国の話もバランスよく散りばめられていて、視野を広げてくれる。
やはり、国内だけの情報や価値観にどっぷり浸かっていては危ないなと改めて感じさせてくれた。

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2024年09月04日

Posted by ブクログ

とても読みやすく、良い文章でした。
部下や仲間にも紹介したい事、娘にも伝えたい事、自分で取り組みたい事さまざまなあり、とても読み応えがありました。

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2024年08月09日

Posted by ブクログ

読みやすい文章で一気読みした。
日本では常識と思っていたことが世界では常識ではないことも多々あり、価値観がアップデートされた気がする。
今までも物事を決断するときは他人の意見を鵜呑みにしないよう自分の頭で考えて判断するようにしてきたが、これらからも自分の知識をアップデートして判断精度を高めていきたいと思う。

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2024年07月05日

Posted by ブクログ

作者の谷口さんは30代半ばで、環境活動をされていて世界80カ国を訪れた方。
子供にもわかりやすく読みやすい文章で様々な気づき、多様な価値観を与えてくれる良書だと思う。
私自身、スペインに3年半住んだことがあるが、生きやすさというか自分らしさが自然に出せるような体験をした。日本は素晴らしい国だが、生きづらさを感じる独特の文化もある。
いろんな柔軟な考え方を持って視野を広げていきたいと改めて感じた。

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2024年07月04日

Posted by ブクログ

数時間で読み終えれる量。
世界80あまりの国を訪問して来た谷口さんの体験が詰まっているので説得力がある。
定期的に読み返したい本ですね。

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2024年06月14日

Posted by ブクログ

沈黙は黙認しているのと同じこと。事実を見極め、いろんな価値観に触れていこう。そして自分の考えを発信することが大切だと思った。

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2024年02月25日

Posted by ブクログ

谷口さんの公演や、SNSでの発信などの内容が、読みやすく分かりやすくまとめられていた。
今この本が必要な人にスッと渡しやすいなと思った。

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2024年02月24日

Posted by ブクログ

お客さまとの会話から出会った書籍。

一日本人が生きづらいのは、日本の常識しか知らないから一 
そう思う理由を以下の各章で説く
happiness
money
education
food
politics
rule
environment

ある課題についての考え方を広くワイドに捉える為には自分と反対側の意見に立ってディベートしてみると良い。

以前読んだ「ファクトフルネス」からも同じ趣旨を学んだ気がするが、実行は難しい。なぜなら、気になることばかり手にしてしまうから。そこで反対の意見も取り上げられていれば多少は意識を巡らせる程度だ。

白か黒じゃない、グレーの濃淡を理解して寛容になれるのは読書の最高の財産だと思えた。

”道路に寝そべるような環境活動家”に持っている私のイメージカラーをグラデーションの端と考えれば、まだまだ私に出来ることは有る。その端までには様々な解決方法や取り組みがあること、それは大切な事なのに忘れがちだ。

一 「知識」と「勇気」。どちらか一方が欠けても、大切な人を守れない。‥‥大切な人を守るために学ぼう。そして、勇気を持とう。その2つは現代人が手にすべき武器である。



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2025年09月22日

Posted by ブクログ

自分の主張を軽く裏付けして説明するのに、もっともわかりやすい事例や研究結果が簡単に載っているので、口頭ベースで誰かに伝えるのにはとても良い。
例えば、「思い込みの怖さ」を伝えるための体験クイズや「自己選択の大切さ」を伝えるためのBCDの話、スウェーデンの「ルールは変えるもの」という教育など…

とても簡単なので一時間ほどで読み終わります。

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2025年06月30日

Posted by ブクログ

著者が実際に経験し、見聞きしたことを、惜しげもなく教えてくれてありがとう、と言った感じ。端的に書かれていて、とてもわかりやすい。

ただ、それゆえに内容が軽く感じて、嘘か本当かわからないSNSと同じように感じてしまった。
情報の取捨選択は、自分自身の基準をしっかり持たねば、と改めて思った。(皮肉にも、著者も同じことを言ってるけどねw)

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2024年08月20日

Posted by ブクログ

今の自分にとって必要な読書になった。
凝り固まった思考をほぐしてもらい、柔軟性の必要を再確認感した。日本の常識は世界的には非常識とも捉えらることもある。
狭い価値観に縛られず、広い視野で物事を考えられるよう習慣付けたい。また、知識と教養と経験と勇気を持って人を救える人間に一歩でも近きたい。沈没しかけた船から飛びおりてもらうためにイタリア人には
女性が泳いでますよとドイツ人にはルールなのでと、日本人には何と言えば海に飛び込んでくれるか?皆んな飛びこんでますよ…らしい…本当怖い。

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2024年04月05日

Posted by ブクログ

本の内容はその通りだし、バイアスを掛けずに見ることは大事だけど、ちょっと押し付けがましい。環境活動家というと宗教的な雰囲気があって、苦手。

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2024年04月04日

Posted by ブクログ

2024.03.24 新しい価値観や視野の広がりを感じる。良い本だと思う。多くの人に読んでもらいたい。ただ、この内容も一つの考え方だと認識しないといけない。

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2024年03月24日

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