あらすじ
70歳まで仕事一筋で幸せな家庭を築いてきた「シム・トクチュル」。 彼にようやく自分の夢を実現する時が来た。それはバレエだ。 「トクチュル」は子供の頃、初めて見たバレエに衝撃を受けて以来60年、バレエへの憧れを胸に秘めていた。 家族の猛反対や人々の冷たい視線を受けた「トクチュル」だったが、バレエに挑戦する気持ちは揺るがない。 「トクチュル」は、町で偶然見つけたポスターを頼りに、小規模なバレエ団の門をたたく。ここでトクチュルは、有望な若手バレリーノの「イ・チェロク」に出会い、「トクチュル」は彼にバレエを教わることになる。 少々ひねくれた性格のチェロクと共に「トクチュル」は新たな挑戦を始めることになる。果たして「トクチュル」は無事バレリーノになれるのか!?
年の差をこえた、男たちのバレエ物語第1弾!
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バレーの漫画というと無視できず,星の評価が5つなのと、ブクログさん(?)のレビューをみて、全巻購入決心してしまいました。
ブクログさんのレビューに,その通りです、共感しました。
70歳,家族を支えて生きてきたおじいちゃんが憧れていたバレーを始める,という内容の紹介に,どのようなストーリーになるのかにも,興味がでました。
バレーの描写はとてもすきです。
おじいちゃんがバレーを始めてから,家族が変化していく描写やおじいちゃんを取り巻く人たちの変化、とっても嫌な人がいなかったのは本当によかった。
私も,後半グズグズになりました。みんな優しくて感動しました。
ヒューマンドラマですね。
Posted by ブクログ
韓国縦読み漫画は内容が薄かったり、むりくり日本の設定にしちゃっているのに抵抗があったのですが、本書は韓国が舞台になっているし韓国ならではの食事風景や会話も良き。バレエを踊るシーンもよく描けています。そしてなにより泣ける...!
70歳を迎え、親友の死をきっかけに、昔からの夢だったバレリーノを目指して練習所の門をたたく主人公のおじいちゃん。周りからの反対を受けながらも、彼の本気でバレエにのめり込む姿を見て応援してくれる人たちが増えていく...
がんばれトクチュル(おじいちゃん)!バレエをするためにサポートする周りの人たちも今まで誠実に生きてきた彼の人柄によって心が救われたり励まされる。ウルっときます。
これは前半↑
後半はもう一話ごとにグズグズ泣いて、スクロールする手がとまらない