あらすじ
前世でよくプレイしていた、同人乙女ゲーム『瑠璃色の花束を君に』に出てくる悪役令嬢、ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールに転生してしまった藤堂瑠璃。演劇にも興味があった彼女は、悪役令嬢になりきることに。
順調に〝悪役令嬢〟になりきっている日々を送り、誕生日を迎え十五歳となった。
誕生日をお祝いに来てくれた婚約者の第一王子を褒めると、王子は顔を真赤にして怒り、ぷいっとと背を向ける。
相変わらず第一王子に対して押せ押せで好き好き攻撃作戦は継続中!その結果、嫌われ作戦絶賛成功中でニヤニヤが止まらない……!
(悪役令嬢たる私、万歳!)
そしてついにやってくる、貴族学園への入学。
悪役令嬢として頑張ろうと思っていた矢先、ヒロインの聖女は攻略キャラ達との出会いイベント全てすっ飛ばして〝普通〟に仲良くなってしまって……!?
果たして彼女の完璧な〝悪役令嬢〟としての行く末は――
何故かまわりから溺愛されちゃう悪役令嬢ミシュリーヌ・マチルド・プロスペールのストーリー堂々の終演!
感情タグBEST3
匿名
ゆるいだけなら未だしも
波乱は一切無い。
皆が弁えすぎていて、気持ち悪いぐらい。
難民対策が安易に解決するし
ヒロインと王太子の二人だけ(作業員とか護衛すらなし)で、瘴気に満ちた森が浄化され、農地が開かれ、家が建ち、村がサクッと開拓される。(僅か数日で)
チートというよりも安易。
メリハリに欠け、深みも無く、ただただ緩いばかりでは
面白味が何も無い。
悪役令嬢様ご一行の、離島での学園生活。
2巻も、安定の、悪役令嬢愛され物語。
誰も悪い人が居なくて、悪役令嬢も居なくて、楽しい学園生活。
癒されたい時は、良いかも。
ちょっと、文章の構成が拙すぎるけど。