【感想・ネタバレ】漫画の未来~明日は我が身のデジタル・ディスラプション(破壊的変革)~のレビュー

あらすじ

漫画が大転換期を迎えている。新型コロナ禍に娯楽のオンライン化が進み、韓国発祥のスマホ向け漫画「ウェブトゥーン」が急成長。その市場規模は今後5年で日本漫画の約5倍に達すると予測される。本書では、市場の急拡大をけん引する韓国IT企業の斬新なビジネスモデル、電光石火の海外戦略等を徹底解説。絵を自動で描く「生成AI」も進化し、時代が紙からデジタルへと変わる中、漫画は一体どこに向かうのか? その未来図を探る。

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Posted by ブクログ

「ドラゴンボール」や「SLUM DUNK」の例を挙げる
までもなく、日本の漫画はクールジャパンなどと
いう言葉で世界の誇る文化として確立されている
と確信する人が大半だと思います。

しかしこれがかつての半導体や家電のように、
気がついたら世界の潮流から取り残される事態に
陥る危険性をはらんでいることを、どれだけの人
が知っているのでしょうか。

その危機の萌芽は最近よくスマホで見かける縦読み
の漫画です。

「ああ、あれね。そういえば広告で見てなんとなく
読んだことがあるなあ」と思うのは日本の漫画、
つまりヨコ読みに慣れている「大人」です。

デジタル世代の若者にとって、今やこのタテ読み
がスタンダードなのです。そして世界の大半は
このタテ読みが主流になりつつあるのです。

しかし日本の漫画を扱う大手出版社は、最大の
収益源である紙印刷の単行本をヨコ読みかたタテ
読みにシフトする方針はないそうです。

なぜならタテ読みは、話も単純であり作品の中身も
似たような世界観ばかりであり。単行本になっても
売れない中身であることが理由だそうです。

「あれ?この話ってどこかで聞いたことがあるな』と
思った方、そうです。ガラパゴスと言われた
ケータイと同じなのです。

果たして日本の漫画はケータイと同じくタテ読み
漫画というグローバルの波に飲み込まれてしまう
のか。

紙の漫画を読んで育った世代は必読の一冊です。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

日本の漫画は、負けへんで! と言いたくなる一冊。たまにはこの国の将来の明るい展望を見せてほしいもんだ

0
2024年03月03日

Posted by ブクログ

気がつけば時代はウェブトゥーンに移行。日本の漫画界はその潮流から遅れているという論。好みの問題だけどどうも縦読みは性に合わない。もちろん作品にもよるだろうがコマの演出により内容が薄味(冒頭に前回の終わりを入れてページ数を稼いでるようにも見える)な気もする。
漫画を読むメイン層が紙でなくスマホで読んでいる前提として避けられないのは確か。本書でも触れられていたが手塚治虫だったら絶対に手を出していたと思う。『ゴルゴ13』もウェブトゥーン版が出ているし既存の作品のコマの構成を変えたりするパターンも増えるかもしれぬ。

0
2025年09月20日

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