あらすじ
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打たれ強い脳を育てる! 小児科医であり、発達脳科学者である著者が教える親子で実践「脳育て」の絵本! ●朝は7時までに起きるのだ! ●朝ご飯は絶対に食べるのだ! ●うんちは朝に済ませるのだ! ●しっかりおなかを空かせるのだ! ●歩ける距離なら歩くのだ! ●かしこく整理整頓するのだ! 乳幼児期から小学校低学年の子どもにとって最も大切なのは、「脳の土台」の部分を作ることです。自律神経をしっかり育てるとともに、きちんとお腹がすく脳、そして十分な睡眠がとれる脳を育てるために、どんなことを実践したらいいのでしょうか? わかりやすいシチュエーションとユーモラスなイラストが読み聞かせにもぴったり! 親子で楽しく「脳育て」を学べます。育児書としても活用できる解説つき。
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Posted by ブクログ
タイトルの通り、脳と体にいいことを教えてくれる絵本。
ストーリー仕立てではなく、端に大人向けの解説が書いてあるので育児書に近いかも。
こんなことをしたら……NO!
これをすると、こんな良くないことが起きるから、
こうしようね。
の繰り返し。最後まで。
割と分厚いので、たぶん子供は途中で飽きると思う。
どちらかというと大人向けで、ルールブックみたいな感じにすると良いかもしれない。
たとえば、子供が朝起きない時に、この本を読んでなぜ朝起きた方が良いのか説明する。
次に起きられなかった時にまたこの本を見せて、「どうして朝起きないといけないんだっけ?」とか言いながら、再確認する感じ。
いっぺんに全部読めると思わない方が良い。
あと、子供が「なぜ親はそうさせたがるのか」知るとしらける可能性もあるな〜と思いつつ読んだ。
料理させると良いみたいなくだりがあるのだが、子供にとっては脳の発達がどうというより家族と料理する喜びや、家族にとって良いことをしているという自負が大事だと思うのだが、それとは別視点で親が捉えている(子供である自分の脳の発達のために料理をさせている)と感じたら、萎えるかも。
見せるべきか考えた方が良いページだなと思った。
おすすめ年齢は4・5歳から。
になっているが、先述した通りほぼ育児書で長いので読み聞かせには不向き。
飽きたらやめるくらいの気持ちで読みましょう。
それと例題が学校に通っている設定なので、小学校上がってからでも良いかも。
4歳の子に早起きの大切さとか説いてもその時にはわからないとは思うが、こういうのは小さい頃から繰り返し伝えるのが大事だとも思うので、まぁこのくらいのおすすめ年齢か、という感じ。