あらすじ
「何度でもきみを愛し抜く」
恋愛未経験のバリキャリ女子が転生したら、初めての熱情を刻み込まれて―
継母に虐げられてきた王女・セラフィナは、実母の故郷の皇国に養子が決まったその日、前世を思い出す。それは仕事一筋の恋愛未経験女子だったというもので、少し落胆してしまうが、皇国に着いたセラフィナは前世の記憶を持つ聖女として迎え入れられ…! その上、婚約者になった大公・オスカリウスは、前世の初恋の人にそっくりで…!? 「氷の大公」と呼ばれる冷徹な彼の評判を忘れるほど、過保護に溺愛されるうち、セラフィナの身も心も甘く溶かされていき――。
※本作は魔法のiらんど他Web上で公開された『アラサー聖女は懐妊するまで氷の大公に溺愛される』に、大幅に加筆・修正を加え改題したものです。
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様々な設定が・・・・・
転生した優しい女性が、転生先では虐げられて、それでも幸せを掴む物語。という流れは好きです。
たくさん読んでいるとよくある流れのようにも思ってしまいますが、
それだけに、どのような転生で、誰に愛され、どんな地位につくか、それまでに乗り越える困難とは?!
と言った設定を楽しんでいます。
このお話も、話の流れは気に入ったのですが、随所にある年齢へのこだわりやー特に最後のアラサーの言葉はいただけない・・・
元の記憶から生み出される転生先で役にたつ知識が「保険」??そのままの言葉って??
最後の財源がダイヤモンド?この主人公磨く前の原石でダイヤとわかるの?
というより、(工業出来に役にたつ功績であるとは知っているけど)
転生先では、貴族のお飾りにしか使われないようなものが財源?
ファンタジーとして読みたいのに、現実を引きずってしまって物語に入り込む事ができないようなもどかしさで読み終えてしまいました。