あらすじ
冷徹公爵として有名なジークハルトと1年間の契約結婚をすることになった、男爵令嬢のソフィア。
「私が君を愛することはないだろう」と言い放つジークハルトだったが、ソフィアと生活する中で徐々に彼女の人柄に惹かれていってしまう。
これはお飾り妻としての役目を懸命に果たすソフィアと、そんなソフィアを気付けば溺愛していた冷徹公爵様の物語――。
感情タグBEST3
匿名
毒親物語
うーん、あまりにヒロインの家族が酷すぎて。それが、いろいろ大変な状態ではあるものの存続を許されて生き延びているのが、スッキリしないというか。たかが男爵風情が、どれだけ気位が高いのか。ヒロインの母親は、侯爵家から男爵家に嫁いだって、どれだけ無能だったのか。そんな縁組しておいて、また、孫の中で一人だけ連れてこない娘がいるのにスルーしていて、世間的には人格者扱いって、どれだけ外面よく生きているのか。ヒロインの人格を踏み躙って来たことを、どれだけ軽く考えているのか。物語のラスト、もう少しすっきりさせて欲しかったです。
生まれてから、魔力無しと分かり、居ないものとして扱われてきたヒロイン。
良く心が折れなかったなぁ。
魔法の名門でも、突然変異はあるだろうに。
お話自体は、しっかりとした話だったけど、虐げられてきたヒロインを思うと、読後感が、重くて、テンションがダダ下がり。
残念だけど。