【感想・ネタバレ】寡黙な悪役令嬢は寝言で本音を漏らすのレビュー

イセヤレキ / うすくち

自らが乙女ゲームの悪役令嬢であると悟り、破滅回避のために奔走するうちに沈黙の呪われ令嬢と呼ばれることになった令嬢・パウラ。彼女は今寝室で一人、夫である宰相・オレゲールの訪れを待っていた。振り返ること数ヶ月前、突然降ってわいたオレゲールとパウラの結婚話。困惑する周囲の人々とは裏腹に、密かに憧れていたオレゲールとの結婚を想像し彼女は心躍らせていた。そして迎えた初夜、パウラは自らの口で思いを伝えようと試みたものの……。帰宅したオレゲールを待ち受けていたのは、パウラの寝顔とひょんなことから零れた『本心』で――！ 寝言がもたらしたのは、甘やかな溺愛の日々!? 濃密ラブコメ、開幕！ ※電子版は単行本をもとに編集しています。

[c · ★★★★☆]

穏やか

特に大きな事件もなく終始比較的穏やかなお話でした。転生ものですがはじめの方だけ色々とヒロインは動き回りますが、後半はひヒーローとのイチャイチャしてたな…

＃ほのぼの

[サマ · ★★★☆☆]

可愛い

可愛らしいお話でした。流行りの悪役令嬢転生モノです。
ヒロインは自分の運命を変えるべく災いのもととなる口を閉ざすことを決めます。ヒーローはそんなヒロインをずっと気にかけていて結婚しますが不安に思っています。ところが初夜にヒロインが寝言でヒーローの質問に答えることに気づきそれ以降寝てる間に会話を楽しむヒーロー。そしてヒロインが自分を慕ってくれていると知り俄然燃えます。二人のそんなやり取りが可愛らしかったです。

＃ハッピー

[春の花 · ★★★☆☆]

スラスラ読めてあっという間に読み終わった。ヒロインが素直で可愛かった。あっさりと魔王の回避でハラハラ感はない。