【感想・ネタバレ】レッド・アローのレビュー

あらすじ

デビュー作で思わぬ反響を呼んだ作家。次作の契約が決まるも原稿は一文字も進まず、前金は旅行に消えた。ある物理学者の回想録ゴーストライターの仕事が決まるも学者は失踪。このまま消えるかサイケデリック療法か。窮地に立たされた作家の精神世界を巡る長篇

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Posted by ブクログ

一言|『あらゆる視点から読むことができ、考えさせられる一冊』
感想|「赤い矢印」というキーワードが物語における時間感覚を支配しているようであった。言語や他国の情景がなかなか浮かびづらい所もあったが、他国の状況や歴史的背景を知ることができとても参考になった。途中、幻覚剤の話も話題に上がっていたが、このことについては、知識不足のためなんとも言えなかったが、主人公のように救われる人がいるという朗報があるとも思った。また、これらから、すべてのことは一概には決めかねるので、錯誤や学ぶことは大切だと実感した!

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2024年08月21日

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