【感想・ネタバレ】哀瞳のレムリア 太平洋を巡る神々の光波と久遠の時を刻む魂たちからの伝言のレビュー

あらすじ

未来を護るために散った魂たちが、時空を超えて今つながる

かつて地球に存在していた、太古の文明「レムリア」。
その系譜は太平洋の波に抱かれ、朽ちることなく現代まで生き続けてきた。
平和への想いを語り継ぎ、深い過去世の世界へといざなう愛と調和の物語。

子供の頃から太平洋を旅してきた亜美は、最近ある夢を見る。
それに導かれるようにパラオを訪ねた亜美を待っていたのは、両親が残したメッセージだった。
父からの手紙や戦時下を生きた兵士たちの足跡、残された糸を手繰り寄せるうちに、
亜美は隠されていた歴史の真実に触れ、自分自身の前世を辿ることになる――。

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Posted by ブクログ

この国の歴史教育にはどこか歪みがあるのでは...そんな感覚を持ちながらも深く踏み込んでこなかった。そんな自分にこの本は静かに問いを投げかけてきた。見えていなかった真実や、さまざまな視点の存在に気づかされる。

日本人の持つ精神性の美しさにもあらためて触れ、日本人であることにもっと誇りを持ちたいと思えた。

魂・精神・肉体は、バトンのように受け継がれ、時代を超えて宿命のように引き寄せ合う。出会いや再会にもひとつひとつ意味があるのかもしれない...そんなことを考えさせられた。

夢中になり一気に読み終えたが、人物のつながりをもう少し丹念に辿りたい。また文章のひとつひとつに、重みと美しさと優しさが宿っている。だからじっくり再読したい。

そして
誰かにそっと手渡したくなる本。

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2026年03月28日

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