あらすじ
ホストクラブ「ヘブン」の新店オープンのため、大阪から歌舞伎町へやってきたナンバーワンホストの煌夜。「日本一のホストになる」と嘯く煌夜だが、人々が行き交うこの街でひときわ"きらめき"を放つホストを見かけ、息ができないほどの衝撃を覚える。仲間から、そのホストが歌舞伎町の名店「リューズ」のナンバーワン・優雅だと教えられ、客としてリューズに通い始めた煌夜。逢瀬を重ねる度に着実に距離を縮めてゆく二人だが、穏やかな時間も束の間、優雅は突然「俺のことは止めといたほうがいい」と煌夜を突き放す。どうやら優雅には、煌夜を手放しで愛することのできない事情があるようで……?
「俺の方が、絶対優雅のこと大事にできる――。」 ホスト×ホストのきらめきと激情に満ちたドラマチック・ラブストーリー、第1巻。
感情タグBEST3
気分が良い
ホスト同士の恋愛ものにしては男女とも悪い人が出てこないし、優雅と煌夜の言葉のやり取りが甘くて、読後の気分が良いです。優雅が抱える暗い部分がまだ見えてこないのは気になるけれど、ラストの二人のイチャイチャで色々吹き飛んだ感じ。甘い!
すごいよかった。
愛する男のために、No.1のホストを引退してまで、迎えに行く。
そして関係のあった男達と話をつける。
男前。かっこいいわ。
煌めく貴方へのさまざまな愛し方
欲望渦巻く歌舞伎町のナンバー1ホスト達が織り成す恋模様。
魅力有り余る優雅に魅せられた煌夜の正攻法かつ紳士的な口説き方に、漢気と優しさと温もりを感じる。
亜威の健気な一途さも愛おしい。
紫音の幸せを願って身を引く愛し方も胸にくる。
全員、身も心も男前で、誰かの恋が叶えば誰かが諦めるしかないのが切ない。それくらい、優雅をみんな大切に想い愛を捧げてる。
そんな中、煌夜の手で新しい恋に未来を歩き出そうとしている2人が待ち受けるものは…という感じで2巻に進む。
ナンバー1ホストの矜恃と器量の良さを堪能しつつ、三者三様の愛した方を見守ります。