【感想・ネタバレ】思春期の子の育て方のレビュー

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Posted by ブクログ

乳幼児の世話で手一杯な今、
思春期の大変さを思い知った。

今は今で大変だけれども、
思春期になったら、あの頃はまだよかったと思うのかもしれない。

そう思うと、
今を楽しむことが大事だと思わされた。


・まずは親が心を安定させる

・「なんくるないさ」

第1章思春期の子育てはここがむずかしい

・思春期が難しいのは、
 体の変化に心が追いつかないから


・思春期の子どもの心に育まれる3つの力

①自分をつくる力

自分がどんな人間なのかを
少しずつ知っていくことから始まる

自分なりの新しい価値基準を見つけていく

その新しい自分でOKとまるごと肯定し、
自己肯定感を育むこと


②挫折から立ち直る力

③悩む力

悩むことで自分づくりという課題に取り組んでいる



・思春期の子を持つ親に必要な3つの力

①見守る力

ポイント
話しやすい空間をつくって待つ

②寄り添う力

悲しみや苦しみに共感してもらえると
人の心にはエネルギーが蓄えられる


ポイント
親はジャッジを示さなくていい
いい、悪いは子どもが考えること
親は辛さや悲しみを受け止めること



③楽観的に考える力

親は心配するのをやめられない

ポイント
「なんくるないさ」で
子ども肯定するポジティブな声がけを心がける


・NGなこと

①質問攻め、過干渉

日常のささいなことに口を挟まない
子どもが話しかけてきた事柄には関心を示してしっかり聞く

②ヒートアップしてやりあってしまう
×子どもと同じ目線
○一歩下がる
 いらっとしたら、その場から離れる


③子どもにレッテルを貼る

子どもの悩みは親の不安のかがみ


第2章思春期のイライラ・反抗に向き合う方法

・思春期の反抗にはちゃんと理由がある


自分でどうしたらいいか、わからない


・思春期の子の反抗タイプ

①「別に」しか言わない閉じこもり型

②「うるさい!」「ほっといて!」と反発・敵対する闘争型

③反抗期がほとんどない子は大丈夫?


・子どもを1人の大人として扱う

・〜しなさいをやめる

・クールダウン
①深呼吸
②その場から離れる

・弱音が言える家庭をつくろう

・家庭だけではなく、さまざまな居場所をつくる


第3章学校と勉強の付き合い方

・友達がいなくても大丈夫という視点を持つ

第4章必ず知っておきたいせいきょうい

・恋や性に関心をもつのは自然なこと

・セックスについてはオープンにさらっと

・夫婦が仲良くスキンシップする姿を見せよう


・性の悩みは同性の大人が聴き役に

・子どもに恋人ができたら、認めて受け入れる


第5章社会に出て働くということ

・お金の話を子どもとする

お金を言い訳にすると
(文句があるなら自分でお金を稼ぐようになってから言いなさい、
誰が稼いだお金で暮らせると思っているんだ)

子どもは何も話してくれなくなる
親への嫌悪感が高まるだけ

さらに
子どもが自分でお金を稼げるようになると
「お金を自分で稼いでいるから何してもいい」と思うように。

お金を言い訳にすると
どうしてもお金を稼いでいる人が強くなり
言われた側は何も言えなくなる。


・お金の話をオープンにする


第6章思春期と家族

・夫婦仲がこじれたら
 同じカウンセラーのところへ行く



・夫婦仲が悪いままでも
 子どもを幸せにするためにできること

①子どもをどちらかの味方にしないこと

パートナーの愚痴や不満は直接相手にぶつける

・これだけは守って欲しいことを
 お互いひとつだけ相手に伝える

・1週間ごとにお互い約束が守れたか確認


②愛がなくても信頼関係だけは再構築する




・親子関係の性別組み合わせで気をつけたいこと

①母親と娘

母は自分の願望を同性の娘に押しつけていないか?



②母親と息子

性に関することは注意
×冷やかし
○さらりと

女性を見下した発言をしたときは
きっぱり反論する


③父親と娘

父親の振る舞いが
娘の恋愛観や人生に与える影響力はとても大きい



④父親と息子

張り合わない
追い詰めない
力で抑えつけようとしない


○穏やかな父
冷静、さらりと

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2022年09月14日

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