【感想・ネタバレ】人種差別主義者たちの思考法～黒人差別の正当化とアメリカの400年～のレビュー

イブラム・X・ケンディ / 山田美明

黒人はいかなる論理で「劣った人種」とされてきたのか。政治・経済・文化的な利己主義から、またときに「性」が誘導し、「宗教」や「科学」が追従することで、その差別の正当化を行ってきたアメリカ社会。著名な学者・哲学者の理論から、政治家の言動、そして一般大衆や黒人自身までを対象として複雑に絡み合うその「人種差別思想」の歴史を描く、アメリカ人種差別問題の決定版！

[ブクログ · ★★★☆☆]

本デカっ！
もうちょっとかいつまんで欲しかったー！

黄色だと白と黒の歴史についてはどーしても疎い
白も黒もめっちゃかっちぇーのに！

トーマスジェファーソン、自分は200人も奴隷所有しながら「あらゆる人間は平等につくられている」て、その解釈が「奴隷は〝あらゆる人間〟に含まれない」てやばぁ
リンカーンも大概

ターザンとかキングコングとか、裏テーマが人種差別みたいなのまったく気づかないっちゅーか全然そんな目で観てなかった

オバマが大統領になったとて、人種差別の実際は変わってない