【感想・ネタバレ】世界の神々100のレビュー

あらすじ

世界の神話には個性豊かな神々が登場し、残酷さ、暴力性、美醜、エロスなど我々の想像を軽々と超えていく。世界を統べる王者、戦闘を司る戦神、地上に豊穣をもたらす生産の神、ときに慈しみときに闘う女神たち、いたずらもののトリックスター神、技術や医術を操る神、死つまり冥界に君臨する死神。本書では、インド、ギリシア、北欧、ケルト、エジプト、日本、中国など各地の神話から100神を、神話学者の視点で解説する。天地創造、命の起源、農耕の誕生……原初の世界のエッセンスと面白さを縦横に味わう“神様ハンドブック”!

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Posted by ブクログ

神話の世界に登場する神々を集大成した著書だが、よく集めたものだ.日本以外ではギリシャ神話に出てくる神々の記憶が多かった.ゼウス、アテナ、ヘラクレス等々.宗教には教典と呼ばれる基本書があり、キリスト教では新約聖書、ユダヤ教では旧約聖書、イスラム教ではコーラン、仏教では経典が存在しているが、神話の世界ではそれはない.そこから類推すると、神話の神々の根拠はかなり怪しいものになると考えている.日本の神道もあまり根拠のない言い伝えを昔からの由緒あるものと崇めている状況だ.神話の世界だから大勢に影響はないものの、それを信じている輩にとっては重大なことを受け止めているようだ.

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2024年10月11日

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