あらすじ
私はジュリエット、貴女はロミオ…可憐な小悪魔・樹里が広海にかけた、恋の呪文。奔放な樹里から戸惑いつつも味わう、想いの欠片はいつしか広海の心を切なく埋め尽くす。少女の交差する想いは、どこへ向かうのか?
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Posted by ブクログ
雰囲気が良いです。テンポが良く、すらすら読めます。
歳相応の可愛らしさ、子供らしさが良く出ています。
最後では、現実味のあるようなないような、中途半端な展開になりますが、完全にすっきりしたハッピーエンド、という印象が薄くリアリティが出ています。
Posted by ブクログ
"しとっ"
半年も経たないうちに
連絡が途絶えた
この2箇所にリアリティを感じた
樹里の4年間には何があったのかを
明かさずに
スタイル(身長や髪型)の変化で余韻を残す終わり方
13歳から17歳の4年間は
成人後の4年間とは比べものにならない位の時間感覚の長さだと思う
個人的には
なぜ連絡が途絶えたのかとか
色々思いを馳せたりして
読後の余韻を楽しめた