あらすじ
王太子アドルディオンの妃を決める舞踏会。花嫁として選ばれたのは『深窓の令嬢』と噂の伯爵令嬢パトリシアだった。しかし実は彼女はつい最近まで村娘として生きていた“まがいもの”令嬢で…!? 突然の重い立場に戸惑うパトリシアに、アドルディオンからは「必要なのは形だけの妃だ」とお飾り妻宣言が! 1人離宮に暮らすことになったパトリシアは、これ幸いとばかりに趣味の料理をしたり自由に下町に出掛けたり…とマイペースに暮らすことに。しかしそれを見たアドルディオンはなぜか熱視線を向けてきて!?
「君を知りたい」「君に嫌われたのかと思うと仕事が手に着かない」と突如冷徹→溺愛モードに豹変! 予想外の甘い日々に、次第にパトリシアもほだされていき…。
マイペースなかりそめ令嬢×不器用な冷徹王太子の甘々ラブファンタジー!
感情タグBEST3
クララはすごい才能を持っているわけではなく、漢書の置かれた状況で、明るく精一杯生きてきていたのですね。
だからみんな助けてくれて、暖かさを感じました。
良かったです。
クララとアド。王妃と王として、民に寄り添い、素敵な国になっていくんでしょうね。
自分の事だけ考えている人達が、皆んな断罪されて良かった。