【感想・ネタバレ】受験生は謎解きに向かないのレビュー

あらすじ

高校生のピップにある招待状が届いた。高校卒業および大学受験に必要な試験のひとつが終わった6月末、友人宅で架空の殺人事件の犯人当てゲームが開催されるという。舞台は1924年の孤島に建つ大富豪の館という設定だ。参加者は同級生とその兄の7人。ゲーム開始早々、館の主が心臓を刺されて殺されているのが発見される。試験後に着手すべき自由研究が気になり、当初は乗り気でなかったピップは、次第に夢中になり、主の姪に扮してゲームを進めていく。ピップの明快な推理を堪能できる、爽やかで楽しい『自由研究には向かない殺人』前日譚!/解説=瀧井朝世

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「受験生は謎解きに向かない」を読んだ。これでシリーズの本を全て読んだ事になる。
非常に好きなシリーズなので、読み終わってしまったことに対する喪失感がある。
 
このシリーズの良かった点の一つ目は謎解きの楽しさがあるということだ。
主人公が様々な情報を使って、真実へ近づいてくという過程は読んでいて自分自身も楽しむことが出来る。
主人公自身も頭の良さに自信があり、謎解きに対して楽しみを覚えているという点も共感できる。
伏線をきちんと張り、三部作を通じて、登場人物が重要な役割を巻をまたいで持っているということも良かった。
 
次に良かったと思う点は、謎を解くだけでは上手くいかないという点が現実的であるという点だ。
謎を解いただけでは、正義が実行されるということはなく、主人公がつらい思いをするという点が物語に深みを与えている。
正直、それで苦しい思いをする主人公はかわいそうに思えたが、それも含めて主人公のキャラクターがよく書けていたと思う。
 
3つ目の良かったと思う点は、3作目のラストの結末だ。賛否がわかれる内容だと思うが、いままでの内容を踏まえると説得力があった。
また、今までと立場が代わって物語が進んでいくという点が、物語の構成的にもとてもおもしろいアイディアだと思う。
久しぶりにミステリーで面白いと思える本に出会えて本当に良かった。

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やや短いけれど、読みごたえはあるし、展開も先が見えず面白い。ただ、ラストの落ちは、ビップ同様納得がいかない。世の中理不尽なものだと言いたいのだろうか。

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『自由研究には向かない殺人』シリーズ3部作の前日譚。シリーズを通して1作目が好きだったから、その前日譚なら面白いだろうと手に取った。お馴染みの登場人物たちが次々と出てきて懐かしさもあったが、ゲームの配役で集中しにくかった。1作目はそこまででもなかった印象のアントとローレンが2、3作目の影響で、今作では好きになれないと思った。始めは乗り気じゃなかったのにゲームにのめり込む姿はピップらしさを感じつつ、危ういなと思ってしまうし、シリーズに繋がる流れは良かった。改めてラヴィが近くにいないことの寂しさも感じた。

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2025年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ブックレットの矛盾に気づくなんてめっちゃピップって感じだし、ジェイミーはやっぱりいいやつだし、アントはずっと前から嫌な性格だったし、この時からカーラパパは怪しかったんだなぁ。シリーズを終えたからこその前日譚。

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2025年09月02日

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