【感想・ネタバレ】皇帝陛下は異端の宮廷書士を寵愛する（分冊版） 【第1話】＜デジタル版＞のレビュー

丹野ちくわぶ

「今更愛しているなど…酷い男だろう？」
読書好きで記憶力のいい梓雪は宮廷書士として平凡な生活を送っていた。
けれど遊び人と噂の皇帝・麗暁にその記憶力を面白がられ、「皇妃になれ」と命じられてしまう。
拒否権もないまま妃にされた梓雪だが、当初の強引さとは一転、麗暁は結婚後は梓雪を寝所で軽い愛撫をするばかりでその先に進まない。
それになぜか悶々としてしまう梓雪だったが、ある日麗暁が、この国を転覆させようとしている組織の壊滅に梓雪を利用するつもりだと話しているのを聞いてしまい……
※この作品は単行本版『皇帝陛下は異端の宮廷書士を寵愛する』に収録されています。重複購入にご注意ください。

[匿名 · ★★★☆☆]

皇帝陛下さん、遊び人には見えませんでしたが、やや軽めなお方かなという感じ。
軽めなお方がお気楽に変わり者の書士さんを手籠めにしちゃう感じか？
いやでも、ちくわぶ先生だからもっと二転三転しそうかな？

[まる · ★★☆☆☆]

BLに限らず溺愛ものが好きだけど、皇帝という権威を利用した寵愛だったら好きではない。
優しい主人公が不憫な扱いをされてつらくなる。